博報堂DY、「スマートフォンユーザーのタブレット利用」で保有率は17%、家庭使用が中心

ソファ、ベッドでの利用が多い一方、男性は外出先での空いた時間、女性はキッチンで使用

博報堂、大広、読売広告などを傘下に持つ博報堂DYホールディングスのグループ横断組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は、2012年11月に実施した「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第4回の結果を基にした「スマートフォンユーザーのタブレット利用」分析レポートを2月12日発表した。スマートフォンユーザーのタブレット保有率は約17%で、家庭のソファやベッドでの使用が多い一方、男性は外出先での空いた時間、女性はキッチンでの利用率が高かった。

調査は2012年11月23~25日に全国の高校生から69歳の男女スマートフォンユーザー1000人を対象にインターネットで実施した。タブレット保有率は17.1%で、非保有者の61.0%は興味を持っていた。利用シーンは、全体で「ソファで座りながら」(62.5%)、「ベッドに寝そべりながら」(51.9%)、「ソファに寝そべりながら」(40.7%)の順だが、男性と女性で差があり、女性は「キッチンで料理しながら」が40.3%あり、男性は「カフェ・喫茶店で」が40.7%、「待ち合わせなどのすきま時間」が32.0%あった。

タブレットを一緒に利用する人は、「1人で」が全体で69.4%と最も多く、中でも男性は81.7%にのぼった。一方、女性は「1人で」は47.4%となり、「夫婦で」が46.3%、「子供と」が26.0%あり、男性は1人が中心、女性は家族と使っているケースが多かった。タブレットの利用内容は、「ネットのニュースや記事を読む」が58.9%と最多。「気になることを検索する」の58.8%、「動画コンテンツを見る」56.3%、「メールを読む・送る」49.0%、「ネットショッピングをする」48.2%と続いた。

博報堂DYホールディングス
http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/

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