野村総研、マルチデバイスを組み合わせたクラウド型モバイル決済サービスを2013年秋に提供

生命保険会社を中心に展開してきたモバイル決済端末を利用するサービスを進化
岩佐 義人(Web担 編集部) 2012/12/16 18:26

野村総合研究所(NRI)は、小型専用機器とスマートフォン、タブレット端末、PCなどのマルチデバイスを組み合わせて利用するクラウド型モバイル決済サービスを2013年秋から提供する、と12月14日発表した。NRIが生命保険会社を中心に展開してきたモバイル決済端末を利用する共同利用型の決済サービスが進化したもので、現在、大手生損保数社が現行システムの更改を含め、サービスの導入検討を開始しているという。

同サービスでは、専用機器の機能を必要最小限に絞り、小型軽量化と低価格化を実現した。従来の端末と比べサイズは約半分となっている。クレジットカード決済以外に、「デビットカード決済」とオンラインで振替口座設定ができる「ペイジー口座振替受付サービス」が利用できる。決済に用いるカードは磁気ストライプ型だけでなく、ICカードも利用可能。また、Windows、Android、iOSに対応することでマルチデバイス化を実現。利用シーンや環境に合わせてデバイスを選択することができる。

野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/

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