クラウドサービスの米国セールスフォース・ドットコムは、企業におけるSNS活用であるソーシャルエンタープライズにおいて、リアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス「ChatterMessenger」と「ChatterScreensharing」を5月23日発表した。ChatterMessengerは6月に一般提供を開始予定。ChatterScreensharingは2012年第3四半期に限定パイロット版の提供を予定している。
ChatterMessengerはソーシャルエンタープライズに向けたコミュニケーション・ソリューションで、企業は統合したプラットフォーム上で業務の状況に沿った会話が可能になる。ChatterScreensharingでは、従業員同士が画面やプレゼンテーション資料などを共有でき、従業員の生産性を高めることができる。非公開型の社内向けSNS「Chatter.com」にサインアップすることで、利用可能となる。
セールスフォース・ドットコム
http://www.salesforce.com/
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