アイレップとスパイア、機器別のネット利用調査で買い物やバンキングはパソコンが中心

スマートフォンは外出先で便利なサービスやSNSが主、利便性からショッピングにも使用

検索エンジンマーケティングのアイレップとモバイル広告のスパイアは、機器別のインターネットと検索エンジンの利用実態調査の結果を5月16日発表した。スマートフォンは乗り換え案内やカレンダーの利用が多く、パソコンはショッピング、オークション、インターネットバンキングなど、金銭のやり取りが発生するサイトで多く使われていた。

スマートフォンのインターネット利用は外出先で便利なサービスが中心。SNSも多く使われていた。パソコンは、ノート、デスクトップとも買い物、決済に使われる主要機器になっていた。スマートフォンでのネットショッピングの金額はパソコンとほぼ同額だが、「スマートフォンの利用頻度は今後も変わらない」とする回答が多かったことから、もともとパソコンで買い物をしていた層が利便性からスマートフォンでも購入するようになった、とみている。

検索エンジンに関しては、「Yahoo! JAPAN」と「Google」が主に使われている。「使い慣れている」「検索しやすい」「シンプル」「便利」「簡単」などが利用する理由の上位に入った。端末の標準設定が大きく影響するものの、サービスの「使いやすさ」が決め手になっていた。調査は、スパイアが運営するターゲットリサーチのリサーチパネルにインターネットで2月13、14日に実施した。サンプル数は2326。

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

スパイア
http://www.spireinc.jp/

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