さくらインターネット、物理作業不要なデータセンター「リモートハウジング」開始

好みの機器が設置できる自由度を確保しながらサーバー設置などの作業を同社が代行

インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、物理的な作業を不要にした新たなデータセンターサービス「リモートハウジング」を始める、と3月28日発表した。4月18日に申し込みの受け付けを開始する。サーバー設置などの作業を同社が代行し、好みの機器が設置できるハウジングの自由度を確保しながら、作業することなく利用できる。

顧客が所有する機器の設置に加え、同社からサーバーやネットワーク機器をレンタルできるため、素早くシステム拡張できる。同社のホスティングサービスとローカルネットワークが共通化でき、VPN回線や広域イーサネットなど外部回線の引き込みも可能で、柔軟で拡張性の高いシステムが構築できる。2分の1ラック(20ユニット)・230V1系統の場合、初期費用、月額とも9万9750円。

さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp/

データセンターサービス
http://datacenter.sakura.ad.jp/

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