タブレットユーザーの7割は表示速度2秒以内を期待、4割は問題を経験したら二度とアクセスしない。コンピュウェアが調査
日本コンピュウェアは3月26日、米コンピュウェア コーポレーションによる世界的調査「タブレットユーザーへの対応:彼らはWebサイトに何を期待しているのか」の結果を発表した。
調査内容は、米コンピュウェア コーポレーションが3月13日発表したもので、世界中のタブレットユーザーがWeb体験に関して高い期待を抱いていることがわかり、全体の3分の1のユーザーは、期待に達しない企業からのオンライン購入は控える傾向にあるという。
調査から、タブレットユーザー全体のうち、約70%(日本83%)のユーザーはWebサイトのロード時間2秒以内を期待しており、日本のユーザーは全体と比較してより早いロード時間を期待。全体の3分の2以上のユーザーは、PCサイトより早いロード時間をタブレットを利用したWebサイトの閲覧に求めているという。
また、タブレット端末でWebサイトにアクセスして問題を経験した場合、ユーザー全体のうち「たぶん二度とそのサイトにアクセスしない」と49%が、「競合他社のサイトにアクセス」と46%が回答した(日本はそれぞれ47%と30%)。さらに、「PCやモバイル経由でもたぶんアクセスしない」と35%が、「その会社からはたぶん購入しない」と33%が回答した(日本はそれぞれ31%と24%)。
経験した問題として最も多くあげられたのはロード時間の遅さ66%(日本68%)、次いでサイトのクラッシュ44%(日本45%)、サイトの機能に関する問題42%(日本51%)、サイトのフォーマットに関する問題40%(日本35%)の順であった。
調査期間は2012年1月5日~1月16日。調査会社のEquation Research社が調査を行い、調査対象サンプル数は総回答者数2,033人。対象の条件は、タブレットを所有している人、過去6か月にタブレットを使用してインターネットにアクセスした人。
プレスリリース
http://offers.compuware.com/register?cid=70170000000gmg0
日本コンピュウェア
http://jp.compuware.com/
米コンピュウェア コーポレーション
http://www.compuware.com
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