マクロミル、「2012年Facebookに関する調査」で楽しみ方は友達の近況チェックが最多

半数はFacebookで商品・サービスに関心、友達の投稿が中心で企業のキャンペーンは1割

インターネット調査のマクロミルは、「Facebook」利用者の実態を調べた「2012年Facebookに関する調査」の結果を3月15日発表した。友達の近況チェックや昔の友達を探すことを楽しみ、友人の投稿に「いいね!」をしたくなる内容は食べ物が最多だった。商品・サービスに関しては、半数近くがFacebookをきっかっけに興味を持ったことがある、と答えたが、企業・団体のFacebook上でのキャンペーンを挙げたのは1割程度と少なかった。

調査は、全国のFacebook利用者を対象にインターネットで2月16、17日に実施。500サンプル(男性309、女性191)を集めた。Facebookで楽しんでいること(複数回答)は、友達の近況チェックが65.2%と最も多く、次いで昔の友達を探す54.8%、自分の近況報告41.4%、写真の投稿32.2%と続いていた。利用頻度は半数以上が1日1回以上で、1日の平均利用時間は19分だった。「いいね!」をする友達の投稿の内容(同)は、食べ物(料理・飲食店)51.6%、旅行49.9%の順となった。

Facebookを機に商品やサービスに関心を持ったことがある層は、計47.0%。友達の投稿(シェア)の31.4%が最多で、以下、Facebookの広告19.8%、企業・団体の投稿(シェア)11.8%。企業・団体のキャンペーンは11.2%だった。興味・関心を持ったサービス(複数回答)は、レストラン・グルメ33.6%、食品・飲料・嗜好品26.4%、生活雑貨26.0%、家電製品・パソコン25.5%、本23.4%。半面、全体の53.0%は、興味・関心を持ったことがない、と答えた。

マクロミル
http://www.macromill.com/

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