ガイアックス、「Facebookページ」のファンの態度、購入調査で企業に興味や親近感

実際の購入は7.2%。購入ユーザーの6割以上はもともとその企業との関係が薄い層

ソーシャルメディア関連事業のガイアックスは、「『Facebookページ』のファンになってからの態度変容・購入経験等についての調査」の結果を2月29日発表した。ファンになったユーザーの多くが、企業(ブランド)に興味や親近感を持ち、ファンになった中の7.2%は実際に購入していた。購入に至ったユーザーの6割以上は、もともとその企業との関係が薄い層だった。

調査は、全国の20~69歳の男女を対象に2月9~13日にインターネットで実施。サンプル数は500。ファンになった後のイメージの変化(複数回答)では、「イメージが良くなった」26.2%、「会社を覚えた」26.0%、「興味を持った」21.2%、「親近感を持った」15.6%など、好意的な回答が多かった。半面「特に変化はなかった」も40.0%あった。

ファンになった後の行動は、「時々Facebookページを見に行くようになった」が30.4%と最多。そのほか「キャンペーンに参加した」が20.8%、「ウォール投稿に『いいね!』や『コメント』をした」20.0%となった。一方で「特に何もしていない」も30.0%あった。「商品・サービスを購入した」は7.2%で、その中の63.8%は、ファンになる前の企業との関係が希薄だった。

主な調査結果

(GaiaXソーシャルメディア ラボとインターネット調査のメディアインタラクティブが実施した調査結果より)

ブランドイメージの変化
購買活動へ与える影響
「元々ロイヤリティが低い」ユーザーの購買活動に与える影響
ファンになる動機づけ
ファンになりたくないFacebookページの特徴

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:20歳~69歳の男女
  • 有効回答数:500サンプル
  • 調査日 :2012年2月9日(木) ~ 2012年2月13日(月)
  • 対象者条件:Facebookに会員登録をしており、Facebookページに「いいね!」をしたことがある
  • 調査主体:GaiaXソーシャルメディア ラボ株式会社メディアインタラクティブ
回答者のFacebook利用歴
回答者のFacebookでの友人数
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