サイトの遅さを許容できない層が4割、米コンピュウェアによるサイトのパフォーマンス調査

ユーザーはパフォーマンスが悪いと同業他社サイトに移動しビジネスに悪影響も

ITソリューションの日本コンピュウェアは、米国本社のコンピュウェアがまとめたウェブサイトのパフォーマンスに関する調査結果を2月17日発表した。ユーザーはトラフィックがピークになる時間帯のサイトのパフォーマンス悪化に不満を持ち、この問題を許容できないとする増が4割近くに達していた。サイトのパフォーマンスの悪さがビジネスに与える悪影響も浮き彫りになった。

約90%のユーザーが、トラフィックのピーク時であるかないかに関わらず、常に快適なウェブサイトの動作を望み、ウェブサイトのパフォーマンスの問題が耐えられないとするユーザーは37%と、2009年の29%から増加していた。ビジネスへの影響では、パフォーマンスの悪さを体験したユーザーの4分3が同業他社のサイトに移動し、ユーザーの86%は同じサイトを訪問しなくなる傾向があった。

日本コンピュウェア
http://jp.compuware.com/

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