大塚商会、ウェブアプリへの攻撃から守る「Webサイトセキュリティサービス」開始
入力内容などを直接検査するWAF機能をクラウド型で提供、対応状況を報告
2011/4/25 19:34 レンサバ/システム
ソリューション提供の大塚商会は、ウェブアプリケーションへの攻撃からウェブサイトを保護するサービス「Webサイトセキュリティサービス」を4月21日始める、と4月20日発表した。ウェブアプリへの入力内容などを直接検査するWAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウオール)の機能をクラウド型で提供し、攻撃への対応状況をリポートで報告する。
個別の機器や管理が不要。問い合わせフォーム、ショッピングカートなど多くのサイトで利用されているウェブアプリを守る。リポートは1週間ごとにまとめて報告。SEO対策を考慮し、WAF対策の対象となる部分が指定でき、従来のクラウド型WAFサービスと比べてSEO対策に影響を与えることがないという。トラフィック容量に応じて3種のプランを用意した。年額35万7600円(税別)から。初年度300件の導入を見込む。
ソーシャルもやってます!