オプト、広告手法の新しい概念のオープンデータプラットフォーム構想を推進

利用者カテゴリを指定する「プレミアムオーディエンスターゲティング」を提供

山川 健(Web担 編集部)

2010年7月21日 18:38

eマーケティングのオプトは、広告手法の新しい概念のオープンデータプラットフォーム(OpenDPF)構想を推進する、と7月21日発表した。インターネットの利用者(オーディエンス)に関するマーケティングデータを共通化して、オープンプラットフォームとしてパートナーとデータ連携する方法。具体的な広告商品として、訴求したい利用者のカテゴリを指定して広告を掲載できる「プレミアムオーディエンスターゲティング」の提供を始める。

現在各サイトが独自の方法で認識している利用者データを、OpenDPF構想によって同一の方法で共通化。サイトごとでしか把握できなかったマーケティングデータを、横断したオープンなデータとして活用できるようにする。インターネット広告を広告枠ではなく利用者でとらえる発想に改め、最適なユーザーに最適な広告を提供できるという。

プレミアムオーディエンスターゲティングは、カテゴライズしたサイトにCookieを付けることで利用者の行動を認識。その利用者が各媒体を訪れた際に最適な広告をターゲティング配信する。明確なターゲットのみに広告を配信でき、訴求力が高まる。

オプト
http://www.opt.ne.jp/

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