ビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」で「YouTube連携機能」の提供を開始

visumo、「YouTube」動画がウェブサイトと自動で連携、運用の手間を大幅削減。効果向上へ

山川 健(Web担 編集部)

12月18日 7:02

ビジュアルマーケティングプラットフォーム事業のvisumo(ビジュモ)は、同プラットフォーム「visumo」で「YouTube連携機能」の提供を始めた、と12月17日発表した。「YouTube」動画がウェブサイトと自動で連携し、運用の手間を大幅に削減する。動画掲載、商品とのひも付け、効果分析がノーコードで可能。EC、採用、IRなどさまざまなサイトで利用でき、マーケティング効果を高められる。

visumoが「YouTube連携機能」の提供を開始

企業で動画活用が進む中、visumoのサービス利用者から運用の手間と組織の壁といった課題が寄せられたことから開発した。YouTubeに動画を公開した後、自社サイトに掲載するのに手作業で埋め込みコードをコピー・ペーストしたり、タイトルや説明文を再入力したりする必要があり、動画管轄のマーケティング部門とサイト管理のウェブ部門のコミュニケーションに時間がかかる場合もある。

YouTube連携機能は、visumoの管理画面とYouTubeアカウントの連携で自動で動画を収集。YouTubeに登録しているタイトルやサムネイル、タイムスタンプなどの情報も同期される。手作業が不用になり、動画の更新・管理が効率化する。サイトを管理するウェブ部門が管理画面から動画を自由に選んで掲載できるため、マーケティング部門との調整・依頼などのコミュニケーションも迅速化する。

月5本の動画を2ページ(TOP、一覧ページ)に手動で掲載する場合を想定した工数比較

YouTubeで設定したタイムスタンプ(チャプター)がサイト上で再現でき、視聴者は見たいシーンから閲覧可能。YouTube連携機能を通じてサイトに掲載した動画はYouTube上の再生回数としてカウントされる。visumo管理画面から商品やページにひも付けすると「紹介商品はこちら」といった接客が実現。分析機能ではサイト上の動画ごとの再生数、クリック数、売り上げへの貢献度を可視化する。

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