ブレインパッド、レコメンド「Rtoaster」でセグメンテーションを利用できる機能を提供

「コンテンツの自動ターゲティングサービス」をアイ・エム・ジェイと開始

山川 健(Web担 編集部)

2010年4月27日 19:07

データマイニングと最適化技術のブレインパッドは、同社が提供する行動ターゲティングレコメンドエンジン「Rtoaster(アールトースター)」のオプション機能として、同社のデータマイニング自動化ツール「KXEN(ケーエックスイーエヌ)」によるユーザーセグメンテーションの結果を利用できるようにする機能の提供を開始した、と4月27日発表した。

「KXEN連携自動セグメンテーションオプション」の名で、同機能を利用した「コンテンツの自動ターゲティングサービス」をウェブインテグレーションのアイ・エム・ジェイ(IMJ)と同日始めた。

同機能は、ユーザーのサイト内の行動データを使ってセグメンテーションを行い、Rtoasterでサイト内レコメンドとして利用できる環境を提供。サイト内のユーザー行動は潜在的なニーズにつながる情報があるため、踏み込んだセグメンテーションと、それぞれのユーザーセグメントへの最適なコンテンツ表示が実現できるという。同サービスによってIMJの雑貨・書籍サイトでセグメントごとにバナーを最適化して表示した結果、1ヵ月後にクリック率が大幅に向上した。

ブレインパッド
http://www.brainpad.co.jp/

アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/

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