ネットマーケティング支援のビービットは、同社のインターネット広告効果測定ツール「WebAntenna(ウェブアンテナ)」の間接効果分析機能を3月17日提供開始した、と同日発表した。従来は間接効果とひとくくりにされていた広告効果が、閲覧者に影響を与えたタイミングや影響の度合いで分類可能。あいまいだった広告効果が正確に特定でき、効果的にメディアプランニングできるようになる。
間接効果は、直接顧客獲得に貢献しないものの、以前接触して閲覧者の行動や意志決定に影響を与えた広告の効果。間接効果分析機能では、閲覧者が最初に広告に接触してから最終的な獲得までの行動傾向を分析。分析対象は、ウェブサイトへの訪問回数の分布や、獲得までの所要期間の分布、広告媒体や広告ごとの訪問回数・所要期間の分布。広告閲覧者の傾向が把握でき、影響が大きい広告媒体・広告が分かるという。
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