ネットエイジアの電車内広告効果調査、立っている時は7割が車内広告を閲覧

座っている時は7割がケータイメール、車内広告のQRコードからのアクセスは1割未満

モバイルリサーチ事業のネットエイジアは、携帯電話ユーザーを対象にした「電車内広告の広告効果に関する実態」の調査結果を12月17日発表した。座っている時はケータイメール、立っている時は車内広告を見る、と回答した層が多かった。調査は週1回以上JR山手線、JR中央線、東京メトロ銀座線に乗る首都圏の20~49歳の男女を対象に12月2~16日にモバイルリサーチで実施。1146人が答えた。

座っている時にする行動(複数回答)で最も多かったのは「寝る・目を閉じている」の68.9%だが、小差で「ケータイでメールをする」68.2%と続いた。次いで「ケータイでインターネットをする」62.1%、「車内広告を見る」60.8%。立っている時の行動(同)は、「車内広告を見る」が71.8%で最多。「ケータイでメールをする」は62.0%、「ケータイでインターネットをする」は57.0%だった。

車内広告に関しては「電車に乗るたびに注意して見ている」が27.9%だったが、広告を覚えているかどうかでは16.4%が「見てはいるが、電車を降りたら忘れている程度」と答えた。車内広告を見た後の行動(同)として「車内広告のQRコードからアクセスしたことがある」は8.6%と少なく、あまり利用されていなかった。

ネットエイジア
http://www.netasia.co.jp/

モバイルリサーチ
http://www.mobile-research.jp/

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