マイクロソフトが次世代Webブラウザプラグイン「Silverlight2」の新機能の概要発表

マイクロソフトは、次世代Webブラウザプラグイン「Silverlight 2」の新機能の概要を10月10日発表した。Silverlightは、主要ブラウザに対応する軽量プラグイン。Silverlight 2の新機能によってリッチインターネットアプリケーション(RIA)と、ユーザーにとって魅力的なメディア体験が構築できるという。同時に、ヤフー、楽天、NECビッグローブなど国内7社がSilverlight 2を活用したサービスやアプリケーションの早期展開を表明した。

新機能は、メディア機能とRIA開発機能。メディア機能では、デジタル著作権管理(DRM)機能をサポート。次世代技術のMicrosoft PlayReadyをベースにデジタル著作権管理を行うSilverlight DRMを実装。Windows Mediaファイルを安全に保護しながら配信可能になる。さらに、解像度の高い画像を高速に処理しながらナビゲーションとインタラクティビティを提供するDeep Zoom機能がある。RIA開発のための新機能は、.NETとの互換性とリッチな基盤クラスライブラリのサポート、標準で40種類以上そろえたコントロール、コントロールのルック&フィールをカスタマイズするための高度な機能、多様なプログラミング言語のサポートなど。

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

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