トランスコスモスがネット情報を分析して広告に反映させるリスティング運用サービス

ITアウトソーシングのトランスコスモスは、検索連動型広告(リスティング広告)でインターネット上の必要な情報を収集・分析し、ダイレクトに広告運用に反映する「メディア分析型リスティング運用サービス」の提供を開始する、と5月1日発表した。従来、手動で行うことが多いキーワード抽出や、出稿した広告原稿の更新などの運用作業を自動化するとともに、差別化した独自広告を作成するための最適なコピーや表現などを抽出する。ユーザー企業のサイトやCGM、クチコミサイトなどネットの情報や、競合他社の広告出稿状況を収集・分析して、キーワード抽出や広告作成に反映させる仕組み。

サイト上の商品の変化が早く広告運用が追い付かなかったり、競合他社の広告に埋もれてしまって効果が出ない、最適な入札戦略が分からない、などの課題に対応するという。サービスメニューは、誘導先のページ状態を自動的に調査・判定して広告出稿を最適な状態に維持する「誘導先ページアセスメントサービス」と、サイトから必要なキーワードを自動抽出しキーワードとして広告に反映したり、CGMやクチコミサイトの情報から得られる知見を広告運用に提案する「リスティングワード抽出サービス」。料金は個別見積もりで月額5万円から。

トランスコスモス
http://www.trans-cosmos.co.jp/

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