EC支援ツールを提供するハングリード(本社東京)は5月18日、自社の在庫管理システム「zaiko Robot」と、サイオ(本社東京)が提供する受注管理システム「速販」を統合して、受注管理、商品管理、在庫管理が一括で行えるパッケージシステム「速販ロボット」の販売を開始した。
2つのシステムを別々に利用する場合、初期費用や手数料などがそれぞれかかるため、一体型の受注・在庫管理システムに比べ、高い利用料が必要だった。
新しいパッケージシステムの月額費用は1万円に、受注件数1件当たり15円(上限10万円)がかかる。「サイトを複数管理していても同じ料金なので、他社のサービスと比べても料金面では負けていない
」(宮地俊充CFO)としている。
単一の管理画面で両方のシステムが利用できる。「別々に利用している時と比べて作業量は半分になる
」(同)としている。
それぞれのサービスを導入しているEC事業者から切り替えを勧めていき、毎月10社ほどの導入を図っていく。
・速販ロボット
→ http://www.sokuhan-robot.com/
・ハングリード株式会社
→ http://www.hunglead.com/
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