カテゴリー分けが親切な「ラインナップ」
カテゴリー分けが親切な「ラインナップ」
さて各機種が並んでいる「ラインナップ」部分だが、「デジタル一眼」で3機種、「ムービーデジカメ」で6機種、「コンパクトデジカメ」で5機種並んでいる。「カシオ」と比べて、カテゴリー分けに素人にも理解できるラベル(言葉)を使ってくれている。今回の閲覧シナリオで言えば、「ムービーデジカメ」の6つから絞り込めばよいのだろうと推測がつく(図3)。
性能・カラーで選べる検索機能を使ってみる
またそもそもトップページのファーストビューの右下に「性能・カラーで選ぶ」という期待できそうな機能がある(図4)ので、そちらをさっそく使ってみることにした。
「性能・カラーで選ぶ」をクリックしたのが図5、「性能・カラーで選ぼう」というページである。
「基本性能」で9種類の選択肢、「ルミックスならではの機能」で9種類の選択肢、「カラー」の指定は8色という選択肢がある。ユーザーによってこだわりのあるポイントは様々だろうから、このくらい豊富に選択肢を用意してあるのは好感が持てる。
筆者はさっそく閲覧シナリオに準じて、「基本性能」で、
- 1000万画素以上
- 液晶サイズ3.0型以上
- 光学12倍ズーム以上
にチェック、「ルミックスならではの機能」ではムービーデジカメをチェックしてみた。このページはJavaScriptでコントロールしているようで、[実行]ボタンや[検索]ボタンは用意されていない。それらを押さなくても、チェックボックスにチェックを入れ、条件を絞るごとに下部の「条件に合うルミックスはこちら!」の囲みの中で、対象となる機種が絞り込まれて残っていく(図6)。
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この記事の筆者
衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)
1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社へ。調査部、インターネット視聴率センター長などを経て、2000年ネットレイティングスへ。視聴率サービスやアクセス解析サービスの立ち上げに尽力。2006年株式会社クロス・フュージョンを設立し代表取締役に。2023年活動停止。
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