落としたくない大事なキャンペーンサイトの構築にも「WebARENA CLOUD9」なら、安心
Webサイトの制作、運用に要求されるポイント
Webサイトの制作、運用を依頼された時に重要なことはいくつもあるが、まずなにより大事なのは「サイトの置き場所」としての「サーバー」だ。いかに良いコンテンツを作っても、サーバーが貧弱では、台無しだ。応答速度は検索サイトでの検索結果掲載順位に関わるだけに、SEO的にもサーバー選びは重要なファクターと言える。
サーバー選びに求められるポイントは、
「コスト」、「スピード」、「安定性」、「セキュリティ」
といったところだろう。これらの要件は、自社サイトの制作、運用ではもちろん、クライアントからの依頼でサイト制作、運用を請け負う場合にはより一層、厳しく求められる。
Webサイトの制作、運用で実績のある衆藝舎では、通常のWebサイト制作と運用には「専用サーバー」を使用している。安定性やセキュリティなどを考えてのことではあるが、専用サーバーには、「導入に時間がかかる点と、リソースの無駄が発生しやすくコスト高になる」という弱点もあると、クリエイティブディレクターの内田陽美氏は指摘する。
専用サーバーの導入には、通常5営業日程度がかかることが多い。急なアクセス集中などでサーバーを追加したいときに、このリードタイムでは対応が難しい。長く運用を引き受けているサイトならアクセス変化なども計算しやすく調達計画も立てやすいだろうが、キャンペーンサイトなどのアクセス予測が難しいケースではこの点がネックになりやすい。
衆藝舎では、過去に手掛けたキャンペーンサイトの実績を元に必要なサーバー、回線などを割り出し、クライアントにシステム提案を行う。しかし、実際のアクセス数の予測は難しいため、通常予測した倍程度のアクセスに耐えられるインフラを準備することになるという。これは前もって余剰リソースを保険として準備するわけで、当然その分のコストが必要になる。
また、キャンペーンサイトの場合、利用期間は準備から含めて3~4ヶ月程度のケースが多いが、専用サーバーの契約は1年単位からというサービスがほとんどである。そのため、キャンペーン後に他のサイトに転用ができない場合には、専用サーバーの契約はコスト高になってしまう危険性もある。
Webサイト構築・運用の問題を解消するクラウドサービス
こうした問題に対し、クラウドサービスが注目を集めている。
「クラウドサービス」とは、サーバーのリソースをネットワーク経由で利用するサービスだ。
仮想化されたサーバー上の仮想マシン単位で利用する。この説明だと仮想専用サーバーサービス(VPS)に似ているが、CPUやメモリといったサーバーのリソースを柔軟に変更することができるのがクラウドサービスの大きな特長だ。専用サーバーの拡張性の高さはもちろんだが、クラウドは拡張性も高く、利用したリソース分のコストしかかからない。この点もクラウドならではのポイントだ。
一般的に申し込みから短時間(数分~数時間)でサービスを利用できるのもクラウドのメリットだ。その上、リソースを後から自在に追加できるので、キャンペーンサイトのようなサイジングが困難なケースでも、スモールスタートが可能だ。最低利用期間も短いサービスが多く、コストメリットも大きい。
専用サーバー | 仮想専用 サーバー | クラウド | ||
---|---|---|---|---|
コスト | 短期 | △ | ○ | ◎ |
長期 | ◎ | ○ | △ | |
パフォーマンス | ○ | ○ | ○ | |
拡張性 | ◎ | △ | ○ | |
納期 | △ | ○ | ◎ | |
可用性 | △ | ○ | ◎ | |
管理負荷 | △ | ○ | ○ |
しかし、クラウドサービスは昨年からようやく本格的な普及期を迎え始めたところだ。「クラウド」という言葉を聞いたことはあっても、その中身までは知らないというWeb担当者も多いだろう。
海外のベンダーが提供するクラウドサービスが当初話題となったが、通信の遅延や、安定性といった面での悪いイメージを持っているユーザーも多いだろう。 また、他のユーザーの仮想マシンと同じサーバーに同居することから、セキュリティへの懸念もあるかもしれない。
内田氏も「安く借りられても、セキュリティや安定性を犠牲にしたのでは元も子もない」と語るように、とくにビジネスサイトの構築、運用では、クラウドの導入には慎重にならざるをえないケースも多かった。
しかし昨年あたりから、ようやく国内の事業者が提供するクラウドサービスが盛り上がりを見せ始め、それにあわせて本格的なビジネス導入も始まりつつある。
昨年10月にNTTPCコミュニケーションズから登場した「WebARENA CLOUD9(ウェブアリーナ クラウドナイン)」(以下、CLOUD9)も、日本のユーザーが安心して利用できるクラウドサービスだ。
NTTPCのパブリッククラウドサービス「CLOUD9」の魅力
「CLOUD9」の特長は、
- 「高い安全性とセキュリティ」
- 「柔軟なリソース変更とリーズナブルな料金体系」
- 「使いたいときにすぐ使えるオンデマンド性」
の3点だ。特に申し込みはスピーディで「クレジットカード払いなら、Webで申し込みをするとすぐにコントロールパネルのIDとパスワードがメールで送られてきます」(内田氏)という、高いオンデマンド性を提供している。そのメールにしたがってコントロールパネルにログインすれば、最短3分でサーバーを開通することができる。(※請求書・口座振替支払いコースの場合、申し込み書到着後3営業日で開通)。リソースの拡張もサービスを停止させることなく即時に反映される。
OSにはCentOSを標準搭載し、基本サービスでHDD50GB、メモリ1GB、CPU1コア(共有)が提供される。25パターンのリソース組み合わせが可能で、最大でHDD1,000GB、メモリ16GB、CPU4コア(共有)までの拡張が可能だ。
価格は基本スペックで初期料金5,250円(税込)、月額基本料金はクレジットカード支払いコースが4,800円(税込)、請求書・口座支払いコースが5,640円(税込)。リソース追加使用料はオプションで日割計算のため、余分なコストも発生しない。
突然のアクセス増で、サーバーが高負荷やリソース不足になった場合にも、空きリソースのあるサーバーに仮想マシンを移行するマイグレーション機能によりパフォーマンスを維持することができる。
サーバーに障害が発生した時には、別のサーバーに仮想マシンを自動で移行、サービス復旧するフェイルオーバー機能を標準で提供。専用サーバーならハードウェアのトラブルも心配しなければならないが、「CLOUD9」なら仮想マシン上のサイト運用だけに集中することができる。
セキュリティ面で内田氏が高く評価するのは、ポートマップ設定機能だ。不正アクセスを防止するために、サーバーをプライベートアドレス空間に設置し、公開するポートだけをコントロールパネルから指定できる。
その他にも「CLOUD9」ならではの特長がある。それは「高品質な通信回線」、「使いやすさ」だ。
「CLOUD9」のサーバーが収容されるのは、国内にあるデータセンターだ。NTTグループの高品質な通信回線を利用できるのは、SEOの観点からもWeb担当者にとっては、大きなメリットと言えるだろう。
また、「CLOUD9」はユーザーの使い勝手にもこだわっており、自社開発のコントロールパネルは「見やすく、WebサーバーやFTP設定などの作業が直感的に行える」(内田氏)という。「使ってみて専用サーバーとあまり違和感はなく、クライアントが利便性を受け入れてくれればさまざまな提案に使っていけると思います。また、10日間無料で試せるのもいいですね。スペック比較だけでは分からない使用感や反応の速さなどを、購入前に体感できるのは安心です」
サイトの構築運用で重要なのはクライアントの信頼に応えることだ。「CLOUD9」なら、コストとスピード、安定性の課題をクリアし、顧客満足度を1ステップ向上させることができるだろう。
コース | ディスク容量 | メモリ/CPU | 初期料金 | 月額基本料金 | 同一請求書割引 |
---|---|---|---|---|---|
クレジットカード 支払いコース | 50GB | 1GB /1コア共有 | 5,250円*1 | 4,800円 | ─ |
請求書・口座振替 支払いコース | 50GB | 1GB /1コア共有 | 5,250円*1 | 5,640円 | 840円割引/月*2 |
メニュー | 月額追加料金 |
---|---|
150GB | 1,050円 |
250GB | 2,100円 |
500GB | 4,200円 |
1000GB | 8,400円 |
メモリ/CPU | 月額追加料金 |
---|---|
2GB/1コア共有 | 4,200円 |
4GB/1コア共有 | 8,400円 |
8GB/2コア共有 | 12,600円 |
16GB/4コア共有 | 21,000円 |
サーバーお乗り換えキャンペーン実施中!
現在NTTPCではお得な「サーバーお乗り換えキャンペーン」を実施している。
対象:キャンペーン期間中に他社サービスから「WebARENA CLOUD9」「WebARENA SuiteX」「WebARENA SuitePRO V3」へ乗り換え契約されたお客さま。
期間:2011年2月21日から4月28日17時まで(オンラインでのお申し込みは2011年4月28日17時まで。書面によるお申し込みは2011年4月28日消印有効)
特典:初期料金無料+月額基本料金最大3カ月無料
■お問い合わせ先
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
WebARENAインフォメーションセンター
フリーダイヤル 0120-725-861
(9:30 ~ 18:00 土日祝日・年末年始を除く)
http://web.arena.ne.jp/cloud9/
cloud-staff@arena.ne.jp
【関連情報】
ソーシャルもやってます!