自分のブランド名による検索結果ページを支配しよう
今回は、秘蔵のSEOの秘訣を1つ披露しよう。この便利な戦略は、個人名や企業名による検索のためにグーグルが用意している検索結果を活用する助けになるし、君のブランド名による検索結果ページ(SERP)を支配するのにも役立つ。
検索結果ページ(SERP)に自分のブランドをできるだけ多く登場させよう
ブランドのハブサイトを構築する
「ブランドのハブサイトを作れ」というのは当然のアドバイスだが、理由は必ずしも君が考えているとおりではないかもしれない。
このタイプのWebサイトを使って、インターネット上でほかのドメイン名が君や君のブランドについてどう述べているかを知らせよう。そうすることで、こういったページ(ソーシャルメディアのプロフィールや各種のインタビューなど)にリンクジュースが流れて関連性が強まり、結果として、君のブランドで検索したときにそれらのページが検索結果の上位に来るのに役立つ。たとえば、「TwitterでのSEOmoz」とか「New York Timesで取り上げられたSEOmoz」といったアンカーテキストを使おう。
一例として、僕がこの戦術を使っているDannyDover.comを見てほしい。
ブランドサイトをもう1つ構築する
ブランドのハブサイトを作り、そのトップページから上位に来てもらいたいページへリンクを張ったら、もう1つブランドサイトを作ろう。
具体的に言えば、関連性のあるドメイン名で1ページだけのサイトを作ることをお勧めする(僕は、ファーストネームの「ダニー」だけをターゲットにしたこのページを、もう1つのブランドサイトにしている)。こうすると、このページは異なるドメイン名(そしてこの場合はより強力なseomoz.org)にあるので、SERPに自分のブランドがもう1つランクインするのに役立つ。
ソーシャルメディアのプロフィールを作成する
これは説明するまでもない。ソーシャルメディアのプロフィール(TwitterやFacebook、LinkedInなど)は、個人名やブランド名で検索したとき結果の上位に来やすいし、非常に強力なドメイン名にある。だから、自分のブランドで検索した場合のSERPに登場してもらうにはうってつけのリソースだ。
インタビューやニュースにリンクを張る
自己ブランドのハブサイトで関連のある記事やインタビューへのリンクを張ることは、君のブランド名によるSERPに表示される自分のブランドを増やす優れた戦術だ。
こういったページは、先ほど述べたソーシャルメディアのプロフィールと同様、検索をする人にとっては役に立つ検索結果だし、たいてい強力なドメイン名にある。
PPC広告を使う
最後に紹介するこの戦術は、ちょっとわかりづらい。自分の名前やブランドを入札することで、自分のブランドで検索した場合のSERPに表示される内容をコントロールできるようになる。これは(ご想像どおり)ブランド作りに役立つ方法だし、これをやると、ページのいちばん上に表示される結果のクリック率は実際に広告と同じくらい高くなるものなんだ。
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