メディアドゥ、RPAツール「BizRobo!」と「ASTERIA Warp」で業務自動化範囲を拡張

ASTERIA Warpプロダクト担当による不定期連載。今回は、電子書籍取次をメイン事業にされているメディアドゥ様のASTERIA Warp導入事例をご紹介します。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

株式会社メディアドゥは、1,700を超える出版社の作品を取り扱う電子書籍取次事業や、150以上の電子書店向けに電子書籍ファイル・書誌情報の提供や販売状況の管理などを行っている。

電子書店に対し、価格変更などの情報が正しく反映されているかは目視で確認していた。変更項目は月30万件を超えるため、人的ミス抑制のための工数増加が課題となっていた。今後益々業容が拡大した場合、業務クオリティを担保しつづけることが難しくなる可能性も出てくる。それらの課題を解決するため、RPAツール「BizRobo!」を導入し単純作業をロボット化する事を検討した。しかし、ロボットと言えどセキュリティ面の対策によりアクセスできない基幹システムのデータ領域があった。

ここで、既に基幹システム間のデータ連携に導入していたASTERIA Warpと、Webサイトのデータ収集作業を得意とするBizRobo!とを組み合わせることで自動化処理を効率化。基幹システムにある情報はWarpが取得し、ロボットのアクセス権限を最小化。単純作業をロボットに置き換えることで、業務効率化、およびイレギュラーな業務の削減を実現した。また、手作業をシステム化することで処理プロセスを標準化。これにより人的ミスを防止し、作業精度の向上を実現した。結果、処理時間が3日から15分に大幅短縮した。

システム概要図

ASTERIA Warpシステム概要図

今後はさらに適用範囲を広げ、BizRobo!との連携開発をより簡単化する“BizRobo!アダプター"に期待しているとのことだ。

▼詳細を読む>>
https://www.asteria.com/jp/warp/case/w_mediado/

用語集
ASTERIA / AWS / Amazon Redshift / BizRobo! / WARP / アステリア / アダプター / データ連携 / 情報通信業 / 業務自動化
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