えっ?ロイヤルティフリーだから何に使ってもいいでしょ?
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
自社のWEBサイトやパンフレットなどの販促資材を作る際に使用したい画像をストックフォトサービスから利用している方も多いと思います。
写真を購入する際にデザイナーや制作スタッフから「この写真はロイヤルティフリーです。」と聞いて「権利処理がされているから独占的に自由に何にでも使用して問題ない。」と思っていませんか?
例えば自社カタログに掲載した写真が良かったので追加で配布用カレンダーにも使用してしまったことはありませんか?その行為は利用規約違反になる可能性がゼロではありません。
一般的に「ロイヤルティフリー」とは、各ストックフォトサービスの定められた使用許諾規約の範囲内で、画像を使用する権利を1度購入すれば、利用回数、使用地域・使用期限に制限がなく、複数の媒体に利用可能で追加使用料が発生しないという意味です。
つまり初めに利用する権利を購入すれば、本来であれば毎回は払わなければならない使用料(ロイヤルティ)が無料(フリー)になっているという意味なのです。
購入した画像の「使用許諾規約の範囲内」が自社カタログ掲載目的のみだった場合は、無断で配布用カレンダーなどに追加使用することは原則としてできません。またその場合、使用に際しては、別途ライセンス料が発生する可能性があります。
「ロイヤルティフリー」とは「著作権フリー」と同じではありません。
著作権はあくまでも画像を撮影したカメラマンもしくはそれを所有する会社(ストックフォトサービス)が保持していますので、あなたは独占利用契約できません。
従って使用条件を満たせば世界中どの国でも同じ画像を別の使用用途で使われる可能性もあるわけです。
つまり
▼詳しくはこちら▼
https://www.citrusjapan.co.jp/co…/cj-column/l006_201708.html
ソーシャルもやってます!