記事の中で、本学の横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダーは、岡山地域がESDにおける地域の拠点(RCE)として国連機関に認証された世界で最も古いESDの地域拠点であること、ならびに本学がアジアで最初のESDにかかるユネスコチェアであることに触れ、その中で、岡山地域では、長い歴史の中で「公民館教育」が市民の教育として取り組まれてきたこと、そしてそれらの実績が持続可能な開発を推進するために地域社会と大学の変革に多大なる影響を与えていることについて解説しています。2019年の国連総会でESD for 2030が承認され、「ESDは全てのSDGsの鍵」であることが位置付けられたのを踏まえて、本学では、ESDの視点を広げてSDGsの研究と教育を全学で推進するため、全学のビジョンとして「地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学~持続可能な社会を実現させる10年構想~」を打ち出しています。