12月19日(金) AndTech「半導体のさらなる高性能化を目指す最先端半導体パッケージ技術(アドバンスドパッケージ技術)の最新動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年11月14日(金)
AndTech
大阪大学 吉田 浩芳 氏、Cadence Design Systems 牧井 徹 氏、コジマイーデザインオフィス 小島 智 氏、ウシオ電機株式会社 有本 太郎 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるアドバンストパッケージング技術での課題解決ニーズに応える



べく、第一人者の講師からなる「最先端半導体パッケージ技術(アドバンスドパッケージ技術)」講座を開講いたします。
アドバンストパッケージング技術の背景、主要な技術課題と動向の解説にはじまり、チップレット・3DICの半導体設計向けの最新ソリューション、チップレット適用が進んでいるプロセッサー製品の設計標準言語とインターコネクト標準、半導体パッケージの集積を担う技術として期待されている表面処理について「エキシマVUV処理」をご紹介!
本講座は、2025年12月19日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0ae413-70c4-6acc-97ad-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:半導体のさらなる高性能化を目指す最先端半導体パッケージ技術(アドバンスドパッケージ技術)の最新動向
~3D-IC・チップレット設計の最前線、エキシマVUV処理を利用した接着・接合技術~
開催日時:2025年12月19日(金) 11:00-17:05
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0ae413-70c4-6acc-97ad-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 ープログラム・講師ー
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第1部 アドバンストパッケージの基礎
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講師 大阪大学 産業科学研究所 F3D実装協働研究所 吉田 浩芳 氏
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第2部 3D-IC・チップレット設計の最前線:先進パッケージングを加速するケイデンスの統合ソリューション
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講師 Cadence Design Systems ATX/Director 牧井 徹 氏
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第3部 チップレット設計の現状とその標準化について
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講師 コジマイーデザインオフィス 代表 小島 智 氏
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第4部 アドバンスドパッケージ向け表面処理技術のご紹介
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講師 ウシオ電機株式会社 光プロセスGBU 要素開発部 プロセス開発課 有本 太郎 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・半導体パッケージングについて、政策、ビジネス、技術の観点で、現状と見通し
・プロセッサー製品の適用状況、設計標準言語、インターコネクト標準とチップレット検査の課題について
・光を用いた表面処理技術
・ドライプロセス
・エキシマVUV処理
・大気圧プラズマ処理
・フラッシュランプアニール

本セミナーの受講形式
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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
 
株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books
 
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 アドバンストパッケージの基礎

【講演主旨】
 「ムーアの法則」の限界とAIの爆発的な需要を背景に、チップレットや2.5D/3D実装といったアドバンストパッケージング技術が半導体性能向上の鍵を握っています。
 本講座では、これらの技術の背景に加えて、高密度インターコネクト、熱問題、電源供給ネットワーク (PDN)、テスト技術、複数物理領域にわたる統合設計、チップレットエコシステムにおける標準化の促進、といった主要な技術課題と動向を解説します。
 これらの課題に対する革新的な解決策が、今後の半導体産業とAIの進化をどのように牽引していくか、その見通しを深掘りします。

【プログラム】
○アドバンストパッケージ・チップレットの背景
○技術動向
○今後の見通し
【質疑応答】

【講演のポイント】
半導体のことをよくご存じない方でもわかるように、今般の半導体パッケージングについて、政策、ビジネス、技術の観点で、現状と見通しをわかりやすく解説します。

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第2部 3D-IC・チップレット設計の最前線:先進パッケージングを加速するケイデンスの統合ソリューション

【講演主旨】
 近年、AIやHPC、車載システムの進展により、より高性能かつ低消費電力なSoCの開発が求められています。
 しかし、従来の2D設計では、トランジスタ密度の限界や配線遅延、消費電力の増加といった課題が顕在化しており、ムーアの法則の持続が困難になりつつあります。こうした背景から、複数のチップレットを垂直方向に積層し、短距離・高帯域で接続する3D IC技術が注目されています。3D ICは、設計の自由度を高めると同時に、性能向上と省電力化の両立を可能にする次世代のアーキテクチャとして、今後の半導体開発において不可欠な技術となりつつあります。
 本講演では、ケイデンスが提供する3D IC設計ソリューションを取り上げ、設計探索、物理設計、解析、サインオフまでを統合的に支援する最新技術をご紹介します。また、ファウンドリとの連携事例や、AI設計との融合による開発加速手法についても解説し、次世代半導体設計の潮流を示します。

【プログラム】
1. 半導体業界のトレンドとチップレット・3DICの概要
 ・Chiplet/3DICのチャレンジと必要な技術要素
2. チップレット・3DIC設計に必要な要素技術
 ・ケイデンスの提供しているChiplet/3DIC設計プラットフォーム紹介
 ・チッププラニング技術
 ・解析技術
 ・チップ実装技術
3. チップレット・3DICに必要なファウンドリとの協業
 ・ファウンドリとの協業内容と今後
4. サマリ
 ・これからの半導体設計に必要な技術
 ・ケイデンスの技術ロードマップ
 ・チップレット・3DIC設計の今後
【質疑応答】

【講演のポイント】
EDAベンダーが提供しているチップレット・3DICの半導体設計向けの最新ソリューションをご覧いただけます。
また、チップレット設計における課題と必要な要素技術を理解いただけます。

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第3部 チップレット設計の現状とその標準化について

【講演主旨】
 チップレットとはチップ個片を意味する用語であり、チップレットへの分割とシステム統合により、ヘテロ集積(HI)を実現する設計手法を意味する。Monolithic Scalingの継続は高価であり、チップレットはScalingを持続させる経済的分割製造(サイズ、歩留まり、技術ノード)を可能にするソリューションである。これには従来のMonolithic SoC設計技術に、半導体IPとしてチップレットを加えた統合SoC設計技術への進化が求められ、チップレット流通とチップレット統合を実現する国際標準規格の開発と普及が重要となる。
 チップレット適用が進んでいるプロセッサー製品の状況を述べ、設計標準言語とインターコネクト標準について詳しく説明する。また、チップレット検査の課題についても簡単に触れる。

【プログラム】
1. 背景
 1.1 チップレットの位置付け
 1.2 各国政府の取組(米国Chips法、EU Chips法、国内ASRAなど)
2. 製品への適用状況
 2.1 プロセッサーへの適用
 2.2 製品の適用例 (Nvidia、AMD、Intelなど)
 2.3 光チップレットの取組
3. チップレット設計技術
 3.1 統合SoC設計環境
 3.2 設計標準言語(3DBlox、CDXML)について
4. インターコネクト標準
 4.1 標準化動向について
 4.2 UCIe規格について
5. チップレット検査の課題について
【質疑応答】

【講演のポイント】
チップレットは、エレクトロニクス分野で大きな注目を浴びており、Buzzwordとなっている。多くのステークホルダーが関わり、立場により見方が大きく異なる。特にパッケージ実装のプロセスと材料に偏った見方が多く散見される。鳥瞰的視点でこの技術を眺めて全体を理解した上、チップレット設計技術について深く理解することができる。

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第4部 アドバンスドパッケージ向け表面処理技術のご紹介

【講演主旨】
 生成AIの普及に伴い、データセンタや情報処理端末には高速化・大容量化・広帯域化が求められている。半導体の微細化について検討が進む一方で、半導体チップを高密度に実装することで、半導体チップの微細化と同等の性能向上をパッケージ基板として実現しようとするさらなる取り組みがなされている。本講演では、半導体パッケージの集積を担う技術として期待されている表面処理について、エキシマVUV処理を中心にご紹介する。

【プログラム】
・半導体パッケージ基板で提案する光ソリューション
・ USHIOの表面処理技術1. 大気圧プラズマ 
・ USHIOの表面処理技術2. エキシマVUV
・ エキシマVUV処理を利用した接着・接合技術
・ USHIOの表面処理技術3. FLAによる光加熱
【質疑応答】

【講演のポイント】
光のリーディングカンパニーとして,ウシオ電機の製品は精密洗浄,材料に機能性を持たせる表面改質,低ダメージのアッシングなど表面処理の分野で多様な用途に応じて活用されております.

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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