カーボンニュートラル時代に向けたビジネスプロデュースを本格展開:電通と「Sustainable BXチーム」を発足

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2021年08月30日(月)
株式会社ドリームインキュベータ
「カーボンニュートラル・トランスフォーメーション・プログラム」を提供開始

株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、代表取締役社長COO 三宅 孝之、以下 DI)は、世界全体がカーボンニュートラルの実現に向けて大きく舵を切る中、これまでも一部のクライアント企業と取り組んできたカーボンニュートラル時代に向けたビジネスプロデュースを、今後より広範囲に、かつ本格的に注力展開してまいります。


その一環として、提携先である株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐 博、以下 電通)と共同で、サステナビリティと企業変革/事業成長の両立を実現させるBX※1専門チーム「Sustainable BXチーム(サステナブルBXチーム)」を発足いたしました。DIの強みである「社会課題×(政策・戦略・技術)」起点で新事業を生み出すビジネスプロデュース力と、電通の強みである「生活者・顧客接点・顧客体験」起点の統合ソリューション力を生かし、サステナビリティと企業変革/事業成長の実現を支援します。

<「Sustainable BX チーム(サステナブルBXチーム)」のアプローチとユニークネス>



本チームの発足に伴い、サービスの第1弾として、「カーボンニュートラル・トランスフォーメーション・プログラム」の提供を開始いたします。

近年、カーボンニュートラル(以下、CN)は重要な経営アジェンダとして関心が高まっており、国内でも多くの企業がCNの実現に向けた声明を発表しています。一方、その実現に向けては、「電力調達」や「素材・取引先」の見直しといった既存事業の枠組み内での対応が主流であり、「既存事業のコストアップ・利益の削減」を伴うため、取り組みが進みにくいという課題が起きています。

本プログラムは、既存事業の枠内で、社会的責任を果たすためにCO2削減のみを行う「- → 0」の取り組みに留まらず、CN社会への移行を「市場構造変革(ゲームチェンジ)の好機」と捉え、新事業創出や事業ドメインの見直し・再構築(=トランスフォーメーション)も行う「0 → +」のプロアクティブな取り組みとすることを支援することで、2050年CN達成に向けた数京円※3とも言われる世界の投融資マネーへのアプローチを切り開き、新たな企業価値の創造や企業変革、本質的なCN経営の実現を支援します。

<カーボンニュートラル・トランスフォーメーション・プログラムの目指す姿とサービス概要>
目標設計~戦略・計画策定~実行~モニタリングとPDCAまで、CNと企業変革/事業成長の実現に向けたプロアクティブな取り組みを一貫して支援


<カーボンニュートラル・トランスフォーメーション・プログラムの特徴>
特徴 1. 両社の強みを生かし、「0 → +」のプロアクティブな取り組みによる企業の変革と成長を支援
既存事業の枠内で、社会的責任を果たすためにCO2削減のみを行う「- → 0」の取り組みに留まらず、「0 → +」のプロアクティブな取り組みを目指し、企業の変革と成長を支援。

特徴 2. 全社横断で経営支援
ESG、CN、SDGs、その発信と領域によって担当部署が分断され、個々で取り組みがなされている課題を解決するため、CEO・経営陣と向き合いながら、各領域の横断組織を組成し、その伴走パートナーとして実行を支援。

特徴 3. 企業間を繋いだネットワーク、共同事業運営の設計
CN経営を一企業での活動で留めず、政府・自治体、他企業との連携や、複数の企業群を束ねるコンソーシアム・プラットフォーム・共同事業の設計・立ち上げ・運営を支援。

今後、本チームは、CN以外の領域においても、両社の強みを活かしたアプローチとユニークネスをもって、様々な大学/専門機関や専門家、各領域の企業とも連携しながら、ソリューションの幅を強化・拡大していく予定です。

※1 BXは事業変革を意味するビジネス・トランスフォーメーションの略。
※2  AXはアド・トランスフォーメーション、CXはカスタマー・エクスペリエンス・トランスフォーメーション、DXはデジタル・トランスフォーメーションの略。
※3  IRENA(国際再生可能エネルギー機関)「Global Renewable Outlook」参照。
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