GEヘルスケア・ジャパンでは、コロナ禍に対応する新たな顧客向けサービス「OriGEn」の提供を開始

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2021年04月19日(月)
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
デジタルを通じて保守・機器ライフサイクルにおける顧客体験の変革を促す新たな会員制「OriGEn」

医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田 荘一郎、以下GEヘルスケア)は、新型コロナウイルス感染症による医療現場でのニーズの変化にいち早く対応するべく、当社が提供する医療機器の保守リモートサービスを契約されているお客様を対象に、新たな会員制サービス「OriGEn」の提供を4月より開始しましたのでご連絡いたします。


新サービス提供の背景
新型コロナウイルス感染症によって取り巻く環境は著しく変化する一方でお客様との対面によるコミュニケーションが限られる中、お客様の状況やニーズをタイムリーに把握し、必要とされるサービスを迅速に提供する新たな方法が求められるようになりました。このような状況を受け、GEヘルスケアでは、機器をオンラインでつなぎビッグデータから予兆解析を行うようなこれまで提供してきたサービスやデジタルの分野で培ってきた知識や経験を活かし、お客様の課題解決と改善に貢献できるサービスプラットフォームの開発を昨年夏より開始しました。日本のお客様からお寄せいただいたニーズやご要望を取り入れ、この度新しいサービスをクラウド上で一括して提供・管理できるデジタル・プラットフォーム「OriGEn」が完成しました。

サービスの概要
OriGEnは当社と保守リモートサービスを契約いただいているお客様を対象に提供する新サービスになります。ご提供する専用タブレット端末にて「MyGEHealthcare App」の利用、またオンライン購入サイト 「GEヘルスケアショップ」をご利用いただけます。また、オプションの「OriGEn Basicサービス」にご加入いただくことにより、GEが主催する招待性オンライン会議やセミナーへの参加、また医療機器安全管理ポータルの「Future」は、機器の日常点検管理、各種スケジュール管理に加え、機器操作マニュアルや安全講習、学習コンテンツなど、お客様のチーム内における情報共有と業務品質の向上をサポートします。主なサービス内容は以下になります。

<名称/機能>



■MyGEHealthcare:医療機器のサービス&サポート情報の管理
契約機器のサービス情報とサポート情報、稼働情報を一元管理します。
サービス対応の依頼から完了までの進捗をリアルタイムに確認。定期点検、予定修理のスケジュール予約や確認が可能です。サービスに関わる管理を、いつでもどこでも、必要な時に簡単に行うことができます。


■GEヘルスケアショップ:Eコマース 電子商取引

日常業務で発生する関連備品、消耗品の購買プロセスを専用のオンラインショップを通じデジタル化します。対面でのコミュニケーションがなくても、探したい時に、探したい商品を検索し、発注いただくことが可能です。これまで購買仮定で発生していた誤発注や時間のロスを軽減します。

■Line/Teams:オンラインによるコミュニケーション


お客様との円滑なコミュニケーションを複数のチャネルでご提供します。これまでの電話対応に加え、LINEを通じお客様の目的と状況場面に応じた使い分けによりコミュニケーションの質を最適化します。また、Teamsを使用したオンライン会議、GEが主催招待する各種セミナー等へ参加いただくことが可能です。より多くのお客様が気軽に情報を得る機会をご提案します。


■Future:医療機器の日常管理とチームマネジメント

医療機器安全管理ポータル Futureを通じて、点検スケジュール、操作マニュアル、学習コンテンツなど、医療機器の管理や利用に関して必要な情報を一括で管理提供します。このツールを通じ、お客様が目指す業務品質の標準化やチームワークの強化をサポートします。


また、これらのプラットフォームの上に、新たなソフトウェアサービスを展開します。この数年、弊社が国内で成果を上げてきた二つの改善支援サービスとなる医療機器の稼働効率の改善を目指すアセット・パフォーマンス・マネジメント(APM)や検査品質の改善を目指すクリニカル・パフォーマンス・マネジメント(CPM)をより多くのお客様にご提供するため、基本機能の一部をEdison Solution Workspaceとして実装し提供いたします。

OriGEnの開発をリードしたサービスセールス統括本部 ジェネラルマネージャーの大成学志は、次のように述べています。「GEヘルスケアでは、リアルタイムデータの利活用を通じた病院運営の効率化支援サービスを他社に先駆けて提供してきました。画像診断機器の保守サービスにおいても、機器をオンラインでつなぎビッグデータから予兆解析を行い稼働率の改善に取り組んできました。これらは、主にデジタルを活用したハード面でのサービス強化と言えます。一方、この度のパンデミックで課題となった点は、機器の接点ではなくお客様との接点そのものでした。お客様サービスの原点に立ち戻り、お客様と私たちをつなぐソフト面に注目したサービス開発をスタートし、半年という短期間でサービスの実装まで進めることができました。パイロットを通じて、多くのお客様から、必要なサービスを必要なタイミングで受けることができるとご好評いただいております。いかなる状況においても、お客様の課題に寄り添い、最適なソリューションを提供できるGEヘルスケアとして、引き続き改革および改善に努め、より良いサービスを提供できるよう取り組んでまいります。」


GEヘルスケア・ジャパンについて


GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ヘルス」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および約60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページwww.gehealthcare.co.jpをご覧ください。

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