「Voice for Osaka:声でつながる大阪語り場プロジェクト」観光客の声の収集を通じた共創型のマーケティング施策を高度化
株式会社Koeeru
顧客の声(Voice of Customer 以下 VOC)を活用したマーケティング事業を手掛ける株式会社Koeeru(代表取締役社長 長野 草児、以下 Koeeru)と一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実、以下 関西イノベーションセンター)、公益財団法人大阪観光局(理事長 溝畑 宏、以下 大阪観光局)は、共創型のマーケティング施策「Voice for Osaka:声でつながる大阪語り場プロジェクト」の仕組みをアップデートし、新たなシステムでのVOCの収集を2024年10月より開始します。
本取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(以下 MUIC)の課題解決プログラムとして採択され、昨年度の大阪府内の宿泊施設と連携した実証実験を経て、より高度化した施策として進めてまいります。
※2023年5月19日「Voice for Osaka : 声でつながる大阪応援プロジェクト」宿泊施設を核とする地域一体となったDX推進の取組みを大阪府内全域に展開:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000083990.html
背景
観光業界はコロナ禍以降、旅行者のニーズや価値観の多様化、急増するインバウンドへの対応、深刻な人材不足等、外部環境の急激な変化に伴う様々な課題を抱えています。
こうした背景の中、インバウンドを含む観光客への理解を深めるとともに、地域事業者の連携強化を目的とし、前回の実証実験で得られた気付きを反映した下記の追加実証を実施いたします。
実証実験概要
1.実証期間:2024年10月より順次開始
2.実証概要:複数の媒体において、オンライン上でVOC(観光客の声)を収集し、分析・活用する為のダッシュボードを開発
3.調査対象:インバウンドを含む旅マエ・旅ナカの観光客
4.調査方法:大阪観光局が運営する公式サイト(OSAKA-INFO)、公式アプリ(Discover OSAKA)内にシステムへ遷移するバナーやURLを掲載
本取組みの特徴
1.旅ナカのみならず旅マエも含めたVOC収集
前回の実証では、府内の宿泊施設と連携し旅ナカの観光客の声を収集しましたが、現場の負荷を考慮し、本件ではオンライン上での接点を重視し、持続可能なモデルを目指します。
結果として、旅ナカの観光客のみならず、旅マエの観光客にもアプローチが可能となり、より潜在的なニーズに触れる事ができます。
2.チャット形式でのインタビュー機能
従前のVOC収集(アンケート)は事務的な印象のものが多く、SNSのメッセージツールが一般化している中、本件のUIをチャット形式にアップデートし、より自然な形での声をインタビューする事が可能になります。
3.マーケティングに関する事業者コミュニティ機能(開発中)
VOCの有効的な活用を見据え、設問もより事業者視点の意見が反映されるよう最適化しつつ、VOCの結果を可視化・分析し、交流する為のコミュニティ機能を開発しています。
これにより地域事業者が連携し観光客の体験満足度向上を目指す、新たな共創の形を目指します。
本実証実験を通して、Koeeru、MUIC、および大阪観光局は、観光業界の課題解決を支援するとともに、2025年の大阪・関西万博に向けてますます活気づく大阪の観光振興に貢献することを目指してまいります。
【ご参考】
♦ Koeeru(コエル)について
株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
・社名 株式会社Koeeru
・代表者 代表取締役社長 長野 草児
・所在地 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
・設立 2021年3月11日
・URL https://koeeru.com/
♦ MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)について
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する観光産業をテーマにしたオープンイノベーションの創出拠点です。2025年大阪・関西万博を見据え、大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、観光産業の課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動を行っております。
・運営法人 一般社団法人関西イノベーションセンター
・代表者 理事長 早乙女 実
・所在地 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3
・開業 2021年2月22日
・URL https://www.muic-kansai.jp/
♦ 大阪観光局について
大阪観光局は、大阪府・大阪市・堺市・関西経済界の支援を受け、オール大阪で観光振興を推進する団体です。大阪観光局が司令塔となり、府内や他の地域、さらに様々な事業者の力を結集させ、幅広い観光資源の発掘・活用・情報発信を行い、魅力ある街づくりに取り組んでいます。
2016年に地域連携DMOに認定されて以来、観光庁が定める日本版DMOの基礎的な役割・機能「データに基づいた戦略策定」、「KPI(重要業績指数)・KGI(重要目標達成指数)」等を意識して活動し、戦略的なマーケティング、情報ネットワークや観光案内機能のワンストップ化、効果的なプロモーションや地域と連携したMICE誘致などの事業に取り組んでいます。
・運営法人 公益財団法人 大阪観光局
・代表者 理事長 溝畑 宏
・所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 4-4-21 TODA BUILDING 心斎橋 5 階
・開業 2013年4月
・URL https://octb.osaka-info.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社Koeeru(担当:佐藤)
TEL: 0467-38-4220
E-mail: hello@koeeru.com
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顧客の声(Voice of Customer 以下 VOC)を活用したマーケティング事業を手掛ける株式会社Koeeru(代表取締役社長 長野 草児、以下 Koeeru)と一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実、以下 関西イノベーションセンター)、公益財団法人大阪観光局(理事長 溝畑 宏、以下 大阪観光局)は、共創型のマーケティング施策「Voice for Osaka:声でつながる大阪語り場プロジェクト」の仕組みをアップデートし、新たなシステムでのVOCの収集を2024年10月より開始します。
本取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(以下 MUIC)の課題解決プログラムとして採択され、昨年度の大阪府内の宿泊施設と連携した実証実験を経て、より高度化した施策として進めてまいります。
※2023年5月19日「Voice for Osaka : 声でつながる大阪応援プロジェクト」宿泊施設を核とする地域一体となったDX推進の取組みを大阪府内全域に展開:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000083990.html
背景
観光業界はコロナ禍以降、旅行者のニーズや価値観の多様化、急増するインバウンドへの対応、深刻な人材不足等、外部環境の急激な変化に伴う様々な課題を抱えています。
こうした背景の中、インバウンドを含む観光客への理解を深めるとともに、地域事業者の連携強化を目的とし、前回の実証実験で得られた気付きを反映した下記の追加実証を実施いたします。
実証実験概要
1.実証期間:2024年10月より順次開始
2.実証概要:複数の媒体において、オンライン上でVOC(観光客の声)を収集し、分析・活用する為のダッシュボードを開発
3.調査対象:インバウンドを含む旅マエ・旅ナカの観光客
4.調査方法:大阪観光局が運営する公式サイト(OSAKA-INFO)、公式アプリ(Discover OSAKA)内にシステムへ遷移するバナーやURLを掲載
本取組みの特徴
1.旅ナカのみならず旅マエも含めたVOC収集
前回の実証では、府内の宿泊施設と連携し旅ナカの観光客の声を収集しましたが、現場の負荷を考慮し、本件ではオンライン上での接点を重視し、持続可能なモデルを目指します。
結果として、旅ナカの観光客のみならず、旅マエの観光客にもアプローチが可能となり、より潜在的なニーズに触れる事ができます。
2.チャット形式でのインタビュー機能
従前のVOC収集(アンケート)は事務的な印象のものが多く、SNSのメッセージツールが一般化している中、本件のUIをチャット形式にアップデートし、より自然な形での声をインタビューする事が可能になります。
3.マーケティングに関する事業者コミュニティ機能(開発中)
VOCの有効的な活用を見据え、設問もより事業者視点の意見が反映されるよう最適化しつつ、VOCの結果を可視化・分析し、交流する為のコミュニティ機能を開発しています。
これにより地域事業者が連携し観光客の体験満足度向上を目指す、新たな共創の形を目指します。
本実証実験を通して、Koeeru、MUIC、および大阪観光局は、観光業界の課題解決を支援するとともに、2025年の大阪・関西万博に向けてますます活気づく大阪の観光振興に貢献することを目指してまいります。
【ご参考】
♦ Koeeru(コエル)について
株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
・社名 株式会社Koeeru
・代表者 代表取締役社長 長野 草児
・所在地 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
・設立 2021年3月11日
・URL https://koeeru.com/
♦ MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)について
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する観光産業をテーマにしたオープンイノベーションの創出拠点です。2025年大阪・関西万博を見据え、大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、観光産業の課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動を行っております。
・運営法人 一般社団法人関西イノベーションセンター
・代表者 理事長 早乙女 実
・所在地 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3
・開業 2021年2月22日
・URL https://www.muic-kansai.jp/
♦ 大阪観光局について
大阪観光局は、大阪府・大阪市・堺市・関西経済界の支援を受け、オール大阪で観光振興を推進する団体です。大阪観光局が司令塔となり、府内や他の地域、さらに様々な事業者の力を結集させ、幅広い観光資源の発掘・活用・情報発信を行い、魅力ある街づくりに取り組んでいます。
2016年に地域連携DMOに認定されて以来、観光庁が定める日本版DMOの基礎的な役割・機能「データに基づいた戦略策定」、「KPI(重要業績指数)・KGI(重要目標達成指数)」等を意識して活動し、戦略的なマーケティング、情報ネットワークや観光案内機能のワンストップ化、効果的なプロモーションや地域と連携したMICE誘致などの事業に取り組んでいます。
・運営法人 公益財団法人 大阪観光局
・代表者 理事長 溝畑 宏
・所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 4-4-21 TODA BUILDING 心斎橋 5 階
・開業 2013年4月
・URL https://octb.osaka-info.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社Koeeru(担当:佐藤)
TEL: 0467-38-4220
E-mail: hello@koeeru.com
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