92.8%が産業医サービス導入時に「価格重視」 一方、運用フェーズでの“追加コスト”や“不満”も。
株式会社Mediplat
~約9割が「システム導入だけでなく運用サポート・ノウハウ提供も必要」と回答~
近年、企業の健康経営推進に伴い、産業医サービスの導入が広がりを見せています。
しかしながら、導入段階で「価格の安さ」を重視するあまり、運用フェーズにおいて追加コストの発生や支援体制への不満に直面する企業も少なくありません。
このたび株式会社Mediplat(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鶴 純也)は、産業医サービスの導入・運用に関与する企業担当者112名を対象に、「産業医サービスの導入・運用に関する実態調査」を実施いたしました。
本調査により、産業医サービス導入時に「価格重視」で選定した企業が9割を超える一方、導入後には「運用サポートの不足」や「非効率による追加コストの発生」に課題を感じている実態が明らかになりました。
また、単なるシステム導入だけでは不十分であり、実際の運用支援やノウハウ提供まで含めた総合的なサポート体制の必要性を指摘する声が9割以上にのぼりました。
今回の調査結果は、産業医サービス選定において「コスト比較」だけでなく、導入後の運用フェーズまで見据えた視点の重要性を改めて示唆するものとなっています。
■調査結果サマリ
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://service.firstcall.md/download/wp17
■92.8%の担当者が、産業医サービス導入時に「価格の安さ」を重視 はじめに、「産業医サービス導入時、『価格の安さ』をどの程度重視したか」について調査したところ、「非常に重視した」が60.7%、「やや重視した」が32.1%となりました。

■96.4%が、産業医サービス選定時に「導入後の運用サポート体制」を考慮 加えて、「産業医サービス選定時、『導入後の運用サポート体制』を考慮したか」について調査したところ、「十分に考慮した」が50.9%、「やや考慮した」が45.5%となりました。

■40.2%が、「産業医は対面のみで、面談記録や健康診断などもExcelや紙などアナログ管理が中心」の実態 次に、「産業保健業務の運用」について調査したところ、「産業医は対面のみで、面談記録や健康診断などもExcelや紙などアナログ管理が中心」が40.2%、「ストレスチェックなど部分的にシステム化しているが、複数システムを併用しており、健康情報が点在している」が46.4%、「健康管理システムで、健康情報を一元管理している」が12.5%となりました。

■93.3%が「アナログ管理が業務効率に悪影響を与えている」と実感、アナログ管理の負担が大きい業務、「産業医との連絡や情報連携」が66.7%で最多 また、前問で「Excelや紙などアナログ管理が中心」と回答した方に、「Excelや紙によるアナログ管理が、業務効率に悪影響を与えていると感じるか」について調査したところ、「非常に感じる」が55.5%、「やや感じる」が37.8%となりました。

加えて、前問で「Excelや紙などアナログ管理が中心」と回答した方に、「アナログ管理による負担が大きいと感じる業務」について調査したところ、「産業医との連絡や情報連携」が66.7%、「衛生委員会の準備・議事録作成」が55.6%、「健診・ストレスチェック結果報告書の作成」が48.9%となりました。

■約9割が、産業医サービス導入後、非効率さや運用支援の不足が原因で「追加コスト(時間・費用)が発生している」と回答 続いて、「現在の産業医サービス導入後、非効率さや運用支援の不足が原因で『追加コスト(時間・費用)』が発生していると感じるか」について調査したところ、「非常に感じる」が42.9%、「やや感じる」が46.3%となりました。

■約8割が、現在の産業医サービスが提供する「導入後の運用サポート』」に不満あり また、「現在の産業医サービスが提供している『導入後の運用サポート』にどの程度不満を感じるか」について調査したところ、「かなり不満がある」が24.1%、「やや不満がある」が52.7%となりました。

■9割以上から、産業保健業務を効率化する「健康管理システム」の導入だけでなく、「実際の運用支援やノウハウ提供まで含めたサポート」を求める声 加えて、「産業保健業務を効率化する『健康管理システム』の導入だけでなく、実際の運用支援やノウハウ提供まで含めたサポートが必要だと思うか」について調査したところ、「非常にそう思う」が45.5%、「ややそう思う」が48.2%となりました。

■産業医の「質」を見極めるうえで重要なポイント、「専門知識・経験」と「職場改善提案力」が同率1位 さらに、「産業医を選定する際、医師の『質』を見極めるうえで特に重要だと思うポイント」について調査したところ、「専門知識・経験」が55.4%、「職場改善提案力」が55.4%、「コミュニケーション力」が50.9%となりました。

■産業医サービス選定において、64.3%が「法令対応の安心感」を重要 最後に、「産業医サービスを選ぶ際に最も重視したいポイント」について調査したところ、「法令対応の安心感」が64.3%、「システム化・一元管理による業務効率化」が51.8%、「医師の質や相性」が42.0%となりました。

■まとめ 今回の調査から、企業が産業医サービスを導入する際には「価格」や「法令対応」をまず重視するものの、運用フェーズに入ってから業務効率化や情報一元管理、専門ノウハウなどのサポート不足に直面している状況がうかがえました。
特に初めて産業医を選任する企業は、コストだけでなく「システムによる効率化」「専門家による運用支援体制」「産業医の質」を見極めることが、将来的なトラブルや追加コストの削減につながると考えられます。
■考察コメント
遅沢 修平(Mediplat 産業保健支援事業部 マーケティング部 部長)
産業医サービス導入において、「価格の安さ」を重視する傾向は自然な流れといえます。
しかし今回の調査結果が示す通り、導入後の運用サポート体制を軽視すると、結果として追加のコストや業務負担が生じるリスクが高まります。
産業医サービスは単なる法令対応ではなく、従業員の健康支援を通じて組織のパフォーマンスを高める経営資源でもあります。そのためには、システム導入にとどまらず、実務に即した運用支援や豊富なノウハウを提供できるパートナーの存在が不可欠です。
「first call」では、産業医訪問サービスだけでなく、オンライン産業医面談サービスや健康管理システムなどを提供しており、導入後の実運用フェーズまでを見据えた支援体制を得意としています。
単なる価格比較にとどまらない、長期視点でのサービス選定が、企業にとって真の成果とトータルコストの最適化をもたらすと考えています。
■調査概要 - 調査タイトル:産業医サービスの導入・運用に関する調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年4月15日(火)~同年4月15日(火)
- 有効回答:産業医サービスを導入し、その導入・運用に関与している企業担当者112名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://service.firstcall.md/download/wp17
■クラウド型健康管理サービス「first call」について「first call」は企業の人事担当者や労務担当者が抱える産業保健領域の課題を解決するため、以下のサービスを提供しています。
1.オンライン医療相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
2.産業医訪問・オンライン産業医面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整による人事の業務負担も軽減します。
3.ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、「産業医訪問・オンライン産業医面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。
<「first call」に関するお問い合わせ >
お申込みや、ご質問などがございましたら、以下からお問い合わせください。
contact@mediplat.jp
【株式会社Mediplat 概要】
株式会社Mediplat / Mediplat Inc.
設立:2015年11月25日
代表取締役社長:鶴 純也
事業内容:クラウド型健康管理サービス「first call」の運営
住所:〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
TEL:03-4405-4904
URL:https://service.firstcall.md/
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~約9割が「システム導入だけでなく運用サポート・ノウハウ提供も必要」と回答~
近年、企業の健康経営推進に伴い、産業医サービスの導入が広がりを見せています。
しかしながら、導入段階で「価格の安さ」を重視するあまり、運用フェーズにおいて追加コストの発生や支援体制への不満に直面する企業も少なくありません。
このたび株式会社Mediplat(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鶴 純也)は、産業医サービスの導入・運用に関与する企業担当者112名を対象に、「産業医サービスの導入・運用に関する実態調査」を実施いたしました。
本調査により、産業医サービス導入時に「価格重視」で選定した企業が9割を超える一方、導入後には「運用サポートの不足」や「非効率による追加コストの発生」に課題を感じている実態が明らかになりました。
また、単なるシステム導入だけでは不十分であり、実際の運用支援やノウハウ提供まで含めた総合的なサポート体制の必要性を指摘する声が9割以上にのぼりました。
今回の調査結果は、産業医サービス選定において「コスト比較」だけでなく、導入後の運用フェーズまで見据えた視点の重要性を改めて示唆するものとなっています。
■調査結果サマリ

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■92.8%の担当者が、産業医サービス導入時に「価格の安さ」を重視 はじめに、「産業医サービス導入時、『価格の安さ』をどの程度重視したか」について調査したところ、「非常に重視した」が60.7%、「やや重視した」が32.1%となりました。

■96.4%が、産業医サービス選定時に「導入後の運用サポート体制」を考慮 加えて、「産業医サービス選定時、『導入後の運用サポート体制』を考慮したか」について調査したところ、「十分に考慮した」が50.9%、「やや考慮した」が45.5%となりました。

■40.2%が、「産業医は対面のみで、面談記録や健康診断などもExcelや紙などアナログ管理が中心」の実態 次に、「産業保健業務の運用」について調査したところ、「産業医は対面のみで、面談記録や健康診断などもExcelや紙などアナログ管理が中心」が40.2%、「ストレスチェックなど部分的にシステム化しているが、複数システムを併用しており、健康情報が点在している」が46.4%、「健康管理システムで、健康情報を一元管理している」が12.5%となりました。

■93.3%が「アナログ管理が業務効率に悪影響を与えている」と実感、アナログ管理の負担が大きい業務、「産業医との連絡や情報連携」が66.7%で最多 また、前問で「Excelや紙などアナログ管理が中心」と回答した方に、「Excelや紙によるアナログ管理が、業務効率に悪影響を与えていると感じるか」について調査したところ、「非常に感じる」が55.5%、「やや感じる」が37.8%となりました。

加えて、前問で「Excelや紙などアナログ管理が中心」と回答した方に、「アナログ管理による負担が大きいと感じる業務」について調査したところ、「産業医との連絡や情報連携」が66.7%、「衛生委員会の準備・議事録作成」が55.6%、「健診・ストレスチェック結果報告書の作成」が48.9%となりました。

■約9割が、産業医サービス導入後、非効率さや運用支援の不足が原因で「追加コスト(時間・費用)が発生している」と回答 続いて、「現在の産業医サービス導入後、非効率さや運用支援の不足が原因で『追加コスト(時間・費用)』が発生していると感じるか」について調査したところ、「非常に感じる」が42.9%、「やや感じる」が46.3%となりました。

■約8割が、現在の産業医サービスが提供する「導入後の運用サポート』」に不満あり また、「現在の産業医サービスが提供している『導入後の運用サポート』にどの程度不満を感じるか」について調査したところ、「かなり不満がある」が24.1%、「やや不満がある」が52.7%となりました。

■9割以上から、産業保健業務を効率化する「健康管理システム」の導入だけでなく、「実際の運用支援やノウハウ提供まで含めたサポート」を求める声 加えて、「産業保健業務を効率化する『健康管理システム』の導入だけでなく、実際の運用支援やノウハウ提供まで含めたサポートが必要だと思うか」について調査したところ、「非常にそう思う」が45.5%、「ややそう思う」が48.2%となりました。

■産業医の「質」を見極めるうえで重要なポイント、「専門知識・経験」と「職場改善提案力」が同率1位 さらに、「産業医を選定する際、医師の『質』を見極めるうえで特に重要だと思うポイント」について調査したところ、「専門知識・経験」が55.4%、「職場改善提案力」が55.4%、「コミュニケーション力」が50.9%となりました。

■産業医サービス選定において、64.3%が「法令対応の安心感」を重要 最後に、「産業医サービスを選ぶ際に最も重視したいポイント」について調査したところ、「法令対応の安心感」が64.3%、「システム化・一元管理による業務効率化」が51.8%、「医師の質や相性」が42.0%となりました。

■まとめ 今回の調査から、企業が産業医サービスを導入する際には「価格」や「法令対応」をまず重視するものの、運用フェーズに入ってから業務効率化や情報一元管理、専門ノウハウなどのサポート不足に直面している状況がうかがえました。
特に初めて産業医を選任する企業は、コストだけでなく「システムによる効率化」「専門家による運用支援体制」「産業医の質」を見極めることが、将来的なトラブルや追加コストの削減につながると考えられます。
■考察コメント

遅沢 修平(Mediplat 産業保健支援事業部 マーケティング部 部長)
産業医サービス導入において、「価格の安さ」を重視する傾向は自然な流れといえます。
しかし今回の調査結果が示す通り、導入後の運用サポート体制を軽視すると、結果として追加のコストや業務負担が生じるリスクが高まります。
産業医サービスは単なる法令対応ではなく、従業員の健康支援を通じて組織のパフォーマンスを高める経営資源でもあります。そのためには、システム導入にとどまらず、実務に即した運用支援や豊富なノウハウを提供できるパートナーの存在が不可欠です。
「first call」では、産業医訪問サービスだけでなく、オンライン産業医面談サービスや健康管理システムなどを提供しており、導入後の実運用フェーズまでを見据えた支援体制を得意としています。
単なる価格比較にとどまらない、長期視点でのサービス選定が、企業にとって真の成果とトータルコストの最適化をもたらすと考えています。
■調査概要 - 調査タイトル:産業医サービスの導入・運用に関する調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年4月15日(火)~同年4月15日(火)
- 有効回答:産業医サービスを導入し、その導入・運用に関与している企業担当者112名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
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https://service.firstcall.md/download/wp17
■クラウド型健康管理サービス「first call」について「first call」は企業の人事担当者や労務担当者が抱える産業保健領域の課題を解決するため、以下のサービスを提供しています。
1.オンライン医療相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
2.産業医訪問・オンライン産業医面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整による人事の業務負担も軽減します。
3.ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、「産業医訪問・オンライン産業医面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。
<「first call」に関するお問い合わせ >
お申込みや、ご質問などがございましたら、以下からお問い合わせください。
contact@mediplat.jp
【株式会社Mediplat 概要】
株式会社Mediplat / Mediplat Inc.
設立:2015年11月25日
代表取締役社長:鶴 純也
事業内容:クラウド型健康管理サービス「first call」の運営
住所:〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
TEL:03-4405-4904
URL:https://service.firstcall.md/
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