障がいのある人と学生による渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」の新データ・新サービスをリリース!

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2022年05月13日(金)
一般社団法人シブヤフォント
2021年度の新フォント11種・新パターン66種を公開(2016~2021年度 累計448種)、企業向けシブヤフォントデータ使い放題やオリジナルフォント制作など新サービスも受注開始

一般社団法人シブヤフォント(共同代表:古戸勉、磯村歩)は、2021年度の新データ(フォント・パターン)のリリースと新サービスの受注を開始いたしました。新データは新フォント11種、新パターン66種で、今までのデータを合わせて累計448種となります。また一般社団法人シブヤフォントのデザイン力、福祉ネットワーク力を活かした企業支援サービスの受注も新たにスタート。シブヤフォントのデータを期間限定でさまざまな事業にご活用いただけるデータ使い放題プランやオリジナルフォント制作など様々な企業ニーズにお応えいたします。また企業支援サービスの売上の一部(10%~50%)は渋谷区内の障がい者支援事業所に還元するなど、SGDsに資する事業として運営いたします。






シブヤフォントについて


渋谷区内に暮らし働く障がいのある人が描いた文字や絵をもとに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が、彼らと協働しながらフォントやパターンデータを制作(2022年3月時点 448種以上)、それらを渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」として誰でも利用できるよう公式サイトで公開しています。売上の一部は渋谷区内の障がい者支援事業所に還元しています。“共に制作する” ”気軽に使える” ”商品に採用する”という誰でも参加できるデータの特性を活かして、渋谷区のダイバーシティ&インクルージョンの理念を広げています。

連携している渋谷区内の障がい者支援事業所:くるるえびす、ストライドクラブ、テントーン、のぞみ作業所、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ホープ就労支援センター渋谷/アトリエ福花、むつみ工房、ワークささはた、ワークセンターひかわ
協力:専門学校桑沢デザイン研究所
主催:渋谷区
企画運営:一般社団法人シブヤフォント

「シブヤフォント」公式サイトhttps://www.shibuyafont.jp


2021年度 新データについて

毎年、渋谷区内の障がい者支援事業所と桑沢デザイン研究所の学生がチームを組み、それぞれの事業所を利用する障がいのある人の原画の魅力を見立て、事業所ごとにフォント・パターンデータを制作しています。2021年度は、11の事業所と11人の学生により制作を推進いたしました。また、内閣府が定める障害者週間(毎年12月3日~9日)に合わせて、企業をゲストとしてお迎えし、学生によるプレゼンテーションを開催しています。




上動画:2021年度 シブヤフォント プレゼンテーション ~新フォント・新パターンのお披露目~ シブヤファクトリー 428/294

上スライド:総数448種類のフォント・データリスト



制作メンバーからのメッセージ




 シブヤフォントではデザインを学ぶ学生が直接施設へ足を運び施設支援員と参加アーティストとアート制作を通して共に手を動かし、考え、試して悩みながら時間をかけてデザインをつくりあげます。その時間の中にはそれぞれのストーリーがあります。協力し合いながら同じゴールに向かって歩み、互いへリスペクトがあるからこそ、その場と人でしかできない唯一無二のフォントや柄が出来上がります。ひとつひとつに詰まった作り手の「愛」。ぜひ、じっくり拝見して感じていただけたら幸いです。

アートディレクター  ライラ・カセム



 施設でのクリエイションの現場はとてもシンプル。『やりたいことをやりたいようにやってみよう!』言うほどそれは容易いことではないけれど、それでもふとした瞬間にシブヤフォントマジックが起こります。うれしい時でも調子の出ない時でも描かれた線にはその時それぞれの真実が表れます。現場を離れて出来上がったフォントやパターンがどんなストーリを運んできてくれるのかとても楽しみです。『ぼくでできることならなんでもやりたい』メンバーからのメッセージです。

ワークセンターひかわ 清水智美(写真左)



 福祉作業所の皆さんの作品を前にワクワクした初夏。フォントづくりに向けて「もっとこうしたらどうだろう」想いに応え合った秋。最後まで調整し続け、沢山の人と一緒にフォントを作り上げた冬。アーティストの作品を作品としてしまっておくのではなく、街中で生き生きと輝かせたいという想いでこの半年間取り組んできました。
 今回生まれた11のフォントと66のパターンが素敵な使い手の皆さんとの出会い、ある日偶然街中で”再会”できる日を心から楽しみにしています。

専門学校桑沢デザイン研究所 曽志崎望美


 シブヤフォントプロジェクトが開始してから、今年度で7年目を迎えました。手探りでスタートした事業も、産官学福の連携により、区の未来像「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を体現する事業へと成長しました。昨年には、活動に参加している障がい者支援事業所により「一般社団法人シブヤフォント」が設立されました。今後もシブヤフォントが、より多くのみなさまに愛される存在になるよう、一層活動を推進してまいります。

渋谷区 障がい者福祉課


シブヤフォント新サービス




国内外の6つものアワードを受賞したシブヤフォントチームは、ソーシャルデザインのチカラに溢れています。このチカラを企業活動におけるさまざまな領域で活かし、社会全体のあるべき共生社会(ダイバーシティ&インクルージョン)の実現に大きく貢献します。

■サービスラインナップ
企業のニーズに合わせ、シブヤフォントのアセットを多彩にアレンジし、SDGsに向けた企業価値貢献に向け、様々な切り口でサービスをご提供いたします。また、売上の一部を障がい者支援事業所に還元するなど、本受託事業自体がSDGsに資するプログラムとなっております。

(1)コンサルティング 《受託費の10%を障がい者支事業所に還元》
シブヤフォントのノウハウ・知見を最大限活かし、商品企画、周年記念事業、ダイバーシティ&インクルージョンの理解啓発研修など経営アジェンダに資するプログラムを提供いたします。
例)商品企画向けインクルーシブワークショップ 費用目安:150万~
例)障がいのある人とのオリジナルフォント・パータン制作 費用目安:40万~

(2)スポンサード 《スポンサーフィーの50%を障がい者支援事業所に還元》
400種以上のシブヤフォントのデータを一定期間、無制限でご利用いただけます。商品、ウェブサイト、社内報など企業活動全体に対するSDGsの浸透に有効です。また一般社団法人シブヤフォントが手がけるイベント等にスポンサーロゴを掲示いたします。
例)スポンサーとしてフォント・パターンの利用無制限/年 費用目安:100万~500万

(3)データ利用 《利用料の50%を障がい者支援事業所に還元》
400種以上のシブヤフォントデータを商品や各種媒体にご利用いただけます。
例)商品に採用 費用目安:商品価格上代に対する6%
例)社内報表紙に採用 費用目安:5万円

*費用、利用料は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承のほどお願いいたします。




上スライド:SDGsに貢献する事業/経営サービスのご案内


お問い合わせ

東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田8F
一般社団法人シブヤフォント 坂本

お問い合わせフォームhttps://app.jibun-apps.jp/form/4605a8f3-4983-4f6d-9641-8933f8a8b797/new
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