カゴヤ・ジャパンとトランスウエア、ホスティング型メールアーカイブサービス提供

データセンターでホスティングするため送受信メールの改ざんや削除は不可能

レンタルサーバーサービスのカゴヤ・ジャパンは、メールソリューションのトランスウエアと提携し、カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーサービス「KAGOYA Internet Routing」で、データセンターでのホスティング型「メールアーカイブサービス」の提供を6月16日開始した、と同日発表した。データセンターをカゴヤ・ジャパンが提供し、メールアーカイブシステムはトランスウエアのメールアーカイブ製品「Active!vault」をベースに開発。システムはカゴヤ・ジャパンのデータセンターでホスティングし、企業に管理者権限を移管しないため、送受信メールの改ざんや削除は不可能。証拠能力の高いアーカイブサービスを提供する。

メール保存容量500GB、メール保存期間5年、利用アカウント数500個、利用ドメイン数は無制限。メールアーカイブサービスは初期費用無料で月額5万2500円。利用には「専用メールサーバー」の契約が必要。専用メールサーバーは初期費用3万1500円、月額1万5750円。8月31日までにメールアーカイブサービスを申し込むと、月額料を無料にするキャンペーンを実施する。

メールアーカイブサービスは、送受信したすべてのメールを専用のメールアーカイブサーバーに保存し、必要に応じて高速検索・配送を可能にする。情報漏洩や内部統制への対策手段に加え、クライアントPCの破損、盗難時にメールデータを復旧してビジネスの継続性を確保したり、企業内の私用メール抑止効果による業務効率の向上も期待できるという。

カゴヤ・ジャパン
http://www.kagoya.com/

トランスウエア
http://www.transware.co.jp/

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