オムニバス、サイト訪問者データを収益化する「オーディエンスネットワーク」サービスを提供開始

Webメディアユーザーのデータを広告主向けに販売、広告配信実施で一部を提供元に支払い

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年9月7日 12:21

インターネット広告配信事業のオムニバスは、サイト訪問者データを収益化する「オーディエンスネットワーク」サービスを開始した、と9月6日に発表した。同社の運営するアドネットワークシステム「オムニバスネットワーク」を通じて、Webメディアユーザーのオーディエンスデータを広告主向けに販売。オーディエンスデータ分析で属性を特定したユーザーにオムニバスネットワークを利用してWebメディア上で広告配信を実施すると、広告費の一部をオーディエンスデータ提供元のWebメディアに支払う仕組み。オーディエンスデータの種類は検索、サイト内閲覧コンテンツ、コンバージョンなどのアクション、アクセスエリアなどで、同社より発行されるタグをWebメディアに貼り付けることで導入可能。

オムニバス
http://www.e-omnibus.jp/

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る