アクティブコア、アクセス解析・広告効果測定「ac cruiser」に未ログイン会員分析機能

サイト上ならログインする前の行動履歴データを含めて会員単位で行動履歴の把握が可能

山川 健(Web担 編集部)

2012年11月7日 15:05

インターネット効果測定・行動ターゲティングのアクティブコアは、同社のアクセス解析・広告効果測定ツール「ac cruiser(エーシークルーザー)」に、サイト訪問者のウェブ行動履歴と会員データを統合して未ログイン状態の会員を分析する機能を加える、と11月7日発表した。ユーザー情報などを記録するcookieと会員データをひも付けることで、会員がログインする前の行動履歴データを含めて会員単位で行動の把握を可能にする。

会員専用ページやマイページ内での行動履歴に加え、サイト上ならページの種類や構成に関わりなく、会員単位の行動履歴が判別でき、一度ログインした会員はログインしていない状態でも行動履歴が分かる。ユーザーがPC、スマートフォンといった異なる機器(異なるcookie)を利用しても、各端末でログインすれば、会員IDでひも付ける。従来、未ログイン状態になっている会員の行動履歴の把握は、システム負荷が高いことから困難だった。

アクティブコア
http://www.activecore.jp/

ac cruiser
http://www.activecore.jp/service/cruiser/

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