広告・マーケ・クリエイティブのプランニングをAIが支援する「KIKAKU AI」のβ版開始
宣伝会議、専門4誌の編集部が取材した約3万本の記事がベース、思考プロセスをAIが伴走
7:01 マーケティング/広告 | AI | 便利ツール/サービス
出版・メディア・教育事業の宣伝会議は、広告、マーケティング、クリエイティブのプランニング業務をAI(人工知能)が支援するサービス「KIKAKU AI」β版を始めた、と9月24日発表した。同社が発行する広告、マーケティング、広報の専門誌「宣伝会議」「販促会議」「広報会議」「ブレーン」の4誌の編集部が取材した約3万本の記事をベースにする。
KIKAKU AIは、論点整理、仮説設計、施策検討の流れを踏まえた思考プロセスをAIが伴走し、企画を深められるようにサポート。データソースとして4誌の有料記事を軸にするとともに、ウェブ上の質の高い記事も加味して答える。ユーザーのフィードバックと最新のマーケティングトレンドを反映して進化させ、実務の要望に合った回答を追求するという。
「物知りちゃん」「課題見える化くん」と呼ぶ2つのAIエージェントも用意した。物知りちゃんは同社の記事とウェブの情報からテーマを解説したり事例を紹介したりする。課題見える化くんは、洞察・考察の起点となる市場課題の仮説を提示する。KIKAKU AIは同社が展開する「宣伝会議デジタルマガジン」に含まれる4誌のどれかを購読すると利用できる。

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