デジタル庁が「マイナポータル」で検索機能のAI実証を実施、効果的な活用を検討

曖昧な言葉の入力で検索結果にたどり着けない場合にAIが関連キーワードで再検索

デジタル庁は、行政手続のオンライン窓口「マイナポータル」で検索機能のAI(人工知能)実証を3月19~26日に実施する、と3月18日発表した。結果を踏まえてAI技術の効果的な活用に向けて検討を進める。マイナポータルのサービス検索機能では、検索キーワードを思い付かなくて曖昧な言葉を入力すると、検索結果にたどり着けないことがあった。

この実証では、ユーザーが入力した言葉で検索結果が表示されない時、AIが判定した関連キーワードで再検索する。これによってユーザーは、必要な手続きや行政サービスなど求める情報が見付けやすくなる、と想定している。マイナポータルにログインして「さがす」画面からテキスト検索を使い、結果が表示されないとAI機能の利用が提案される。

AIによる再検索の画面イメージ
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