Sprocketが特定のセグメントのペルソナと対話できる「ペルソナトーク2.0」の提供を開始

AIがペルソナを生成、特徴に基づいた意見を返すことでセグメント単位の顧客理解が可能に

CX(顧客体験)改善プラットフォーム事業のSprocket(スプロケット)は、生成AI(人工知能)を活用したデータ分析機能「ペルソナトーク」で、生成AIが作り出した特定のセグメントのペルソナ(典型的な顧客像)と対話できる「ペルソナトーク2.0」の提供を1月9日に始めた、と同日発表した。生成したペルソナは、そのセグメントの特徴に基づいた意見を返す。

ペルソナトークは、ウェブサイトでの顧客の行動データから特定顧客の思考や行動パターンを再現するペルソナを生成し、リアルタイムで対話できる仕組み。特定顧客の行動履歴や購買パターンから個別の顧客心理が分かる。特定のセグメントを対象に使いたい、という相談が寄せられていたため、特定顧客ではなくセグメント単位での顧客理解を可能にした。

ペルソナトーク2.0では個人の特殊性に影響されない普遍的な顧客像が把握可能。セグメント単位でのペルソナの生成には、ウェブ行動データ、アンケート回答、会員情報など各種のデータを活用。キャンペーン反応者、特定商品購入者など目的によって条件が設定できる。同社のウェブサイト改善支援分析ツール「Sprocket Insights」のβ版機能で提供する。

ペルソナになりきってアイデアを提供
実際の画面イメージ
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