Webユーザビリティランキング2025、2年連続の1位は?「三越伊勢丹HD」は63位→5位に急上昇【トライベック調べ】
サイトリニューアルにより大幅に順位を上げる企業が多数。三菱商事は134位→19位に大躍進。
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
トライベックは、「Webユーザビリティランキング 2025 企業サイト(PC)編」を発表した。全15業界・150サイトのユーザビリティを100点満点で評価している。
評価軸は、トライベック・ブランド戦略研究所のユーザビリティ診断プログラムを用いており、「A.アクセス性」「B.サイト全体の明快性」「C.ナビゲーションの使いやすさ」「D.コンテンツの適切性」「E.ヘルプ・安全性」の5つ。全体の調査項目は117項目となっている。
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Webサイトのユーザビリティ、1位は2年連続で「J:COM」
今回の調査におけるユーザビリティランキングの平均スコアは78.15点(前年:76.23点)で、昨年比で1.92ポイントの上昇。1位は2年連続で「J:COM」となった。2位は昨年に引き続き「大日本印刷」、3位は昨年4位だった「松井証券」が1つランクを上げた。
また、今年はサイトリニューアルにより、大幅に順位を上げた企業が目立つ結果に。「三越伊勢丹ホールディングス」は63位→5位、「コスモ石油」は93位→12位で50位以上のランクアップ、「三菱商事」では134位→19位で100位以上のランクアップが見られた。
生成AIやUGC(User Generated Content)の台頭により、消費者が情報に触れる機会はますます多くなっている。同社では、トップページにおける情報掲載のわかりやすさや、アクセシビリティへの配慮がスコアを伸ばすポイントになったとしている。
調査概要
- 【調査時期】2024年8月上旬から11月上旬
- 【調査方法】本ランキングでは全15業界・150サイトを対象に、企業サイトにおけるユーザビリティ(使いやすさ)が担保されているかを100点満点で評価。
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