生成AIがSEO対策をする時代? 約半数の企業が「キーワード分析」をAIで効率化【インフォネット調べ】
どうなるSEO? 多くの企業がアクセス数の伸び悩みや競合との差別化に直面。
8:10 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
インフォネットは、「【2024年版】企業のSEO対策トレンド実態調査」を実施した。SEOマーケティングの担当者111名が回答している。
2024年、約半数の企業が「SEOにおけるAI活用」を新たに実施
まず、2024年に新規で取り組んだSEO対策について聞くと、「生成AI活用によるコンテンツ制作の効率化」が50.5%で最も多く、ついで「ショート動画への対応」が42.3%と続いた。
前項の取り組みを新たに実施した理由としては、「競合サイトとの差別化のため」が62.9%、「アクセス数の伸び悩みのため」が57.7%、「コンテンツ制作の効率化のため」が54.6%で上位となった。
また、SEO施策におけるAI活用の主な用途としては、「キーワード分析」が53.2%で最も多く、「コンテンツのアイデア出し」が48.6%、「タイトルタグの最適化」が38.7%と続いた。記事の執筆補助やテキスト作成よりも、単語の分析やブレインストーミングに使っている人が多いようだ。
また、今後のSEO対策で注力したい項目としては、「効果測定・分析体制の確立」が54.1%、「最新テクノロジー(AI等)の導入」が50.5%、「SEO対策の予算拡大」が45.9%となった。
なお、現在のSEO対策における年間予算規模は「1,000万円以上」が22.5%で最多に。「100万円〜300万円未満」「300万円〜500万円未満」「500万円〜1,000万円未満」の層で比較的ばらけている結果となった。
調査概要
- 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 【調査期間】2024年11月11日〜同年11月12日
- 【有効回答数】自社のSEOマーケティングに携わっているマーケティング担当者111名
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