ノーコード型「Excel」業務効率化支援ツール「楽々Webデータベース」の最新版を提供

住友電工情報システム、複数アプリのデータを俯瞰しながらデータ更新する機能を搭載

住友電工グループでソフト開発・販売とクラウドサービス事業の住友電工情報システムは、同社のノーコード型「Excel」業務効率化支援ツール「楽々Webデータベース(楽々WDB)」最新版の提供を11月に始めた、と11月22日発表した。楽々WDBの「Ver.3.8.2」となる。複数アプリのデータを俯瞰(ふかん)しながらデータ更新する機能を搭載した。

楽々WDBは、表計算ソフトのExcelのファイルをウェブアプリ化することで、Excelファイルの配布、収集、集計作業を軽減。リアルタイムに最新の情報が共有でき、業務の効率化が可能になる。最新版は、複数のアプリで共通の値をもつ項目をキーにひも付け、関連する他のアプリデータが1画面で俯瞰できる「リンクアプリ」機能を強化した。

リンクアプリは、顧客管理と案件管理、活動履歴をひも付けて案件状況を確認したり、商品マスタ(基本情報)と売上台帳のひも付けで商品ごとの仕様と取引状況が参照できたりする。複数アプリのデータ更新には各アプリを開き直す必要があったが、今回リンクアプリ画面で可能な機能を加え、データ管理がリンクアプリで完結するようにした。

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