amazee.ioがAWS東京リージョンを開設、PaaSの「Cloud Professional」を提供開始

データ遅延は最小限で高いセキュリティも実現、金融機関や医療機関の利用も可能に

大企業向けアプリケーションとホスティング事業のスイスamazee.io(アメージー・アイ・オー)は6月25日にAWS東京リージョン(提供拠点)を開設し、日本国内でアプリケーションデリバリー&ホスティングサービス「Cloud Professional」の提供を開始したと7月1日に発表した。ユーザーはAWS東京リージョンを利用してデータの遅延を最小限に抑え、高速で信頼性の高いパフォーマンスを享受できる。

Cloud Professionalは、エンタープライズグレードでオープンソースのプラットフォーム・アズ・ア・サービス(PaaS)。企業のWebサイトやWebアプリケーションの配信を迅速化でき、多くの予算や人員が必要だったインフラ構築や日々の運用、セキュリティ対策にかかる時間やコストをゼロにする「ZeroOps」を実現する。国内市場では特に金融機関や医療機関などのセキュリティを重視する業界で大きな信頼を得ることが期待される。

「Drupal(ドルーパル)」や「WordPress」などのCMS(コンテンツ管理システム)や、プログラミング言語「JavaScript」の実行環境「Node.js」などさまざまなアプリケーションフレームワークや言語に対応する。amazee.ioが提供する次世代「WAF」などの強力なセキュリティ機能と組み合わせ、悪意のある攻撃から企業のデジタル資産やデータの安全性を確保しつつ、スケーラブルな(拡張性ある)インフラストラクチャを実現する。

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