Z世代がよく視聴しているYouTuber「コムドット」は僅差の2位! 最新調査で人気1位は?【otalab調べ】

Z世代の6割以上がYouTuber動画を毎日視聴、人気ジャンルは「エンタメ」「ゲーム実況」。

アップデイトが運営するゲーム・アニメ・漫画のサブカルメディア「otalab」は、「YouTuberに関する実態調査」の結果を発表した。47都道府県在住のZ世代(15~27歳)747人から回答を得ている。

YouTuberにお金を使うZ世代は3割以上、月5万円以上の猛者も

まず「YouTuberの動画を週にどれぐらい視聴しますか?」と聞くと、「毎日」60.6%が圧倒的多数で、「週5~6日」14.9%、「週4日」11.9%がそれに続いた。TVドラマやTVエンタメ番組よりYouTuber動画の視聴習慣は、Z世代に根付いていると思われる。

「もっともよく視聴するYouTuberのジャンル」を聞くと、「エンタメ」215人、「ゲーム実況」204人が突出。「美容」が75人でそれに続いていた。ここでいう「エンタメ」は、大道具を駆使するテレビ番組的なエンタメではなく、いろんなチャレンジ系動画や仲間内のドッキリ、YouTuber自身の日常レポートといった内容と思われる。むしろそうした分かりやすい部分に親近感を抱いていると思われる。

視聴している理由でも「面白いから」516人が圧倒的に多い一方「暇潰し」「推しだから」といった回答、さらには「参考にしている」という人が一定数いた。

「どのYouTuberの動画をよく視聴しますか?」と聞くと、最も人気だったのは、1位「平成フラミンゴ」116票で、「コムドット」107票が僅差で2位。以下3位「東海オンエア」85票、4位「スカイピース」73票、5位「むくえなちっく。」70票、6位「はじめしゃちょー」69票、7位「HikakinTV(ヒカキン)」66票が続いた。上位はTVでの露出も増えている。

最後に、「YouTuberに月に平均でいくらお金を使いますか?」と聞くと、「使ったことがない」484人が圧倒的に多いが、配信でのスーパーチャット(スパチャ)やプロデュース商品購入など、なんらかのお金を使っている人が3割以上。回答者の額では「1円~5,000円未満」113人が最も多いが、中には5万円以上を使っている人も10人以上存在した。

調査概要

  • 【調査対象】47都道府県在住の15~27歳男女
  • 【調査方法】インターネット調査(「Fastask」使用)
  • 【調査時期】2023年4月7日~13日
  • 【有効回答数】本調査747(スクリーニング調査6,608)
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