ぼーっとする時間は無駄? 実は「大事」「意識して作ってる」人のほうが多数派なのでご安心を【クロス・マーケティング調べ】

「ただ布団に入り、いろんなコンテンツから解放される」ことがとても気持ちよい時代。

クロス・マーケティングは、「無駄な時間」に関する調査結果を発表した。全国47都道府県20~69歳の男女1,100人が回答している。

「ぼーっとする」ことに肯定的なヒトが7割。「時間を効率的に使いたい」という意見も

まず「何もせずに時間を過ごすことがあるか」を聞くと、「よくある」27.0%、「まあまあある」37.8%で、計64.8%が“ぼーっと時間”を過ごしていた。

「何もせず、ぼーっと時間を過ごすことへの気持ち」についても、「大事だと思う」41.1%、「好きな時間である」28.4%、「意識して作るようにしている」4.1%と、7割以上が肯定的に捉えている。「なんとも思わない」14.6%、「無駄だと思う」7.7%、「意識して無くするようにしている」2.5%は明らかに少数派だ。

一方、何もしない時間をネガティブに感じる/何も思わないという291人に「ふだんの時間の使い方について思うこと」を聞くと、「時間は効率的に使いたい」41.6%、「コンテンツを見始めて違うと思ったらすぐに見るのをやめる」23.0%、「複数の電子機器を同時に使うことが多い」22.7%といった人が多い。特に男性30代だと、59.4%、31.3%、34.4%といずれの割合も大きく増加する。

逆に、何もしない時間をポジティブに感じる809人に「何もしない時間をポジティブに感じる理由」を聞くと、「何もしない時間がないと疲れてしまう」41.0%、「心の健康のために何もしない時間は必要」38.6%といった意見が多く、特に女性30代が高く、男性30代と対照的な様子を示した。

調査概要

  • 【調査対象】全国47都道府県20~69歳の男女
  • 【調査方法】インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
  • 【調査時期】2022年11月11日~13日
  • 【有効回答数】本調査1,100サンプル
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