「犬の名前」に10年振りの地殻変動! 10連覇の「ココ」が2位に。新しい1位は?【アニコム損保調べ】
11月1日の「犬の日」に合わせて調査。定番の命名パターンにも変化? オスメスの傾向差も。
2021/11/24 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
アニコム損害保険は、「犬の名前ランキング2021」を発表した。11月1日の「犬の日」に合わせ調査を行ったもので、約12万7千頭が対象となっている。
1位の人気が急上昇、要因はどこに?
それによると、総合ランキング1位は、10連覇していた「ココ」を抑え、前年2位だった「ムギ」が1位を獲得した。なお「ムギ」は前々年のランキングでは11位に留まっており、急上昇している。9位には「コムギ」(前年13位)もランクインしているという。
オス・メスでそれぞれ見ると、オス部門では「レオ」が前年2位から1位を獲得。メス部門では「ココ」が前年に続き1位を獲得している。ただしここでも「ムギ」が大きくランクを上げており人気が伺える。
なお人気アニメ・マンガの影響などでランキングが急上昇するパターンが多いが、“ムギ人気”については特定作品も特に見当たらず、その決定的な理由は不明だという。これだという理由が分かる読者は、ぜひ教えてほしい。
さらに詳細に、上位30位までのネーミングにおいて、ひらがな・カタカナ・漢字のどれを使っているかを分析したところ、オスは「カタカナ」41.5%、メスは「ひらがな」47.5%と、明確な違いが見られた。やはり“女の子は、柔らかなひらがなで”という願いが込められているようだ。漢字表記だと「空」や「海」「天」などが人気だという。
なお総合順位の11~30位は以下のとおり。
調査概要
- 【調査対象】アニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬
- 【調査方法】対象の名前を集計
- 【調査時期】2020年10月1日~2021年9月30日
- 【有効回答数】12万7,501頭
コメント
茶色いトイプードル=茶色くて小さいものと言うことでムギ。
茶色いトイプードル=茶色くて小さいものと言うことでムギ。
トイプードルは日本で一番多く飼われている犬種であり、茶色はその中でも多い。