「犬の名前」に10年振りの地殻変動! 10連覇の「ココ」が2位に。新しい1位は?【アニコム損保調べ】

11月1日の「犬の日」に合わせて調査。定番の命名パターンにも変化? オスメスの傾向差も。

アニコム損害保険は、「犬の名前ランキング2021」を発表した。11月1日の「犬の日」に合わせ調査を行ったもので、約12万7千頭が対象となっている。

編集スタッフの家族の「ゆう」ちゃん(オス)

1位の人気が急上昇、要因はどこに?

それによると、総合ランキング1位は、10連覇していた「ココ」を抑え、前年2位だった「ムギ」が1位を獲得した。なお「ムギ」は前々年のランキングでは11位に留まっており、急上昇している。9位には「コムギ」(前年13位)もランクインしているという。

犬の命名・総合ランキング[()内は昨年順位]

オス・メスでそれぞれ見ると、オス部門では「レオ」が前年2位から1位を獲得。メス部門では「ココ」が前年に続き1位を獲得している。ただしここでも「ムギ」が大きくランクを上げており人気が伺える。

なお人気アニメ・マンガの影響などでランキングが急上昇するパターンが多いが、“ムギ人気”については特定作品も特に見当たらず、その決定的な理由は不明だという。これだという理由が分かる読者は、ぜひ教えてほしい。

オス犬の命名[()内は昨年順位]
メス犬の命名[()内は昨年順位]

さらに詳細に、上位30位までのネーミングにおいて、ひらがな・カタカナ・漢字のどれを使っているかを分析したところ、オスは「カタカナ」41.5%、メスは「ひらがな」47.5%と、明確な違いが見られた。やはり“女の子は、柔らかなひらがなで”という願いが込められているようだ。漢字表記だと「空」や「海」「天」などが人気だという。

オスで使用している文字種
メスで使用している文字種

なお総合順位の11~30位は以下のとおり。

総合11~30位

調査概要

  • 【調査対象】アニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬
  • 【調査方法】対象の名前を集計
  • 【調査時期】2020年10月1日~2021年9月30日
  • 【有効回答数】12万7,501頭
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