ファンマーケティングツール「YELLtum」でにぎわい可視化の地域データベース構想推進

canow、データ分析ツール「見エール」を実装、ファンに豊かな顧客体験の提供実現へ

デジタルマーケティング事業のcanowは、同社が実証実験を始めたファンの応援を可視化するファンマーケティングツール「YELLtum(エールタム)」で、地域のにぎわいや商圏人口を可視化する地域データベース構想を進める、と2月10日発表した。データ分析ツール「見エール」を実装し、企業や店舗がデータに基づく豊かな顧客体験を提供できるようにする。

YELLtumはスポーツチームなどのファン支援ツール。チームや選手を評価・応援したり、ファンがスタジアム周辺や地域の企業で地域通貨として使ったりできる。これによってチーム、選手とファンのコミュニケーションや地域経済の活性化が可能になり、ファンの行動履歴を取得してデジタルマーケティングに生かすことでチームを通じた地域創生が実現する。

見エールのYELLtumへの実装でチームが発行する地域通貨での消費行動データが取得できる。試合日にスタジアム近くの地域の盛り上がりの可視化が可能になり、消費行動に基づく企業の広告配信、レコメンデーションでの店舗への送客などにつなげられる。今後実証実験を進め、スポーツチームとスタジアム周辺に拠点を持つ地域企業、店舗と地域創生を目指す。

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