ターゲットを発見して理解を深めるデータを抽出する分析ツール「KeyExplorer」販売開始

日経リサーチ、数値データに加えて文章データも分析、N1分析やジョブ理論で活用が可能に

日本経済新聞社グループで市場・世論調査を行う日経リサーチは、ターゲットを発見して理解を深めるためのデータを抽出する新開発の分析ツール「KeyExplorer」の販売を始める、と1月26日発表した。数値データに加えて文章データも分析することでターゲットの特徴を明確にする。訴求メッセージの創出、新商品のコンセプト抽出に役立てられる。

顧客を1人の人間として理解していく手法のN1分析や、人がどのようなものを買う・買わないか説明するジョブ理論で活用できる。ジョブ理論の分析では対象者の状況を知ることが必要になる。顧客の声や自由回答などの文章データは扱いが難しいが、KeyExplorerはテキストマイニングとデータマイニングを統合し、書かれた文章を定量的に分析する。

 

操作は「誰を知りたい?」「何で知りたい?」という2つのデータ項目を選ぶだけ。深く掘り下げた分析も容易で、思考ステップに沿って「ある特徴を持った人は誰で、それはなぜなのか」を操作しながら把握できる。根拠になる数字や文章データをダウンロードして資料に貼り付けられ、簡単に報告書が作成できる。ASPサービスか報告書で提供する。

※記事初出の時点でN1をNIと表記しておりました。訂正してお詫びいたします(1/27 編集部)
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