金融機関と企業のデータ連携「OpenText Managed Services AnserDATAPORT 接続サービス」開始
オープンテキスト、ISDN/INSの2024年の終了予定に対応、金融機関との安全なデータ連携を実現
情報管理ソリューション事業のカナダOpen Textの日本法人、オープンテキストは、金融機関と企業間のデータ連携「OpenText Managed Services AnserDATAPORT 接続サービス」を1月25日に始めた、と同日発表した。NTT東日本・西日本のISDN(INSネットデジタル通信モード)が2024年の提供終了を予定していることに対応する。
ISDN/INSが終わると従来の電話回線での企業間の電子データ交換(EDI)が継続できなくなる。OpenText Managed Services AnserDATAPORT 接続サービスは、NTTデータの国内金融機関向けファームバンキングサービス「AnserDATAPORT」に、国内外の金融機関とのデータ連携を提供する自社の「B2B Managed Services」を接続する。
これによって企業はAnserDATAPORTと個別に契約することなく、各金融機関との安全な企業間データ連携が可能になる。同接続サービスの利用によって、新たなネットワークの構築が不要でオープンテキストのインフラ上で連携できる。支払通知番号や請求書番号などのEDI情報は、取引先金融機関の指定形式に自動で変換する。
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