フリークアウトのマーケプラットフォーム「Red」がコネクテッドテレビ広告の配信に対応

スマートフォン・パソコンと併せて各機器への広告配信が1プラットフォームで管理可能に

山川 健(Web担 編集部)

2020年12月18日 7:01

マーケティングプラットフォーム開発・販売のフリークアウトは、同社の同プラットフォーム「Red」が、コネクテッドテレビ広告の配信に対応した、と12月17日発表した。コネクテッドテレビはインターネット回線に接続されたテレビ端末。スマートフォン、パソコンと併せ、各機器への広告配信が1つのプラットフォームで管理可能になった。

Redはこれまで、民放各社が連携する公式テレビポータル「TVer」や各局の動画配信サービスの広告在庫を扱うインストリーム広告(動画内に流れる広告)マーケットプレイス「TVer PMP」のスマートフォン、パソコン広告枠に対し、インストリーム動画広告の配信サービスを実施してきた。今回、コネクテッドテレビへの広告配信機能を追加した。

コネクテッドテレビが加わったことでRedを利用する広告主は、スマートフォン、デスクトップとコネクテッドテレビへの広告配信が同一プラットフォームで管理でき、キャンペーンの最適化が容易になる。加えて、効果的なメディアとされるテレビの広告メリットを生かし、高解像度の動画広告によって広告の費用対効果を高められるという。

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