マルチスクリーン・マルチフォーマットの次世代型広告配信「BRAND VIEW ADS」提供開始

博報堂DYメディアパートナーズ、テレビ・屋外・新聞などにも対応、統合型広告が可能に

総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズは、デジタル機器からマルチスクリーン・マルチフォーマットに拡張する次世代型広告配信システム「BRAND VIEW ADS」の提供を始めた、と6月22日発表した。テレビ、屋外メディア(ODM)、新聞、雑誌、音声広告などに対応し、媒体横断の統合型広告コミュニケーションが可能になる。

デジタル広告にはリアルタイムに広告枠を自動買い付けするプログラマティック広告の仕組みが導入されているが、日本ではパソコンやスマートフォンなどデジタル機器への配信が中心だった。そのためBRAND VIEW ADSを開発。スクリーン・フォーマットにとらわれることなく、付加価値の高いさまざまな媒体への横断配信を実現する。

BRAND VIEW ADSは、屋外メディア事業の博報堂DYアウトドア、インターネット広告事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と共同で開発した。これまで分断されていたテレビ関連広告、タクシー広告、屋外サイネージ(電子看板)広告、オーディオ広告などを横断した広告を可能にする。配信先は順次拡大していく。

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