ウェブサイト価値ランキング1位にANA、2位にJAL、3位にトヨタ自動【トライベック・ブランド戦略研究所調べ】

トライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業のデジタルメディア事業貢献度を算出した「ウェブサイト価値ランキング」を発表した。
赤城歩佳(Web担編集部) 2019/9/18 13:00

トライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業の12業種・242社(一部ブランドを含む)について、デジタルメディア(公式サイト、SNS公式アカウント、公式アプリ)の事業貢献度を算出したウェブサイト価値ランキングを発表した。

「ウェブサイト価値」は製品・サービスに対する企業のデジタルメディアの売上貢献度を評価した「売上価値」とデジタルメディアが企業や商品の認知度やイメージ、好感度などのブランド力向上にどれくらい貢献しているのかを評価した「情報価値」とを合算したものである。

ウェブサイト価値1位は「全日本空輸(ANA)」

ウェブサイト価値で1位となったのは全日本空輸(ANA)で1,034億円。2位は日本航空(JAL)で933億円、以下、トヨタ自動車が818億円、パナソニックが727億円となった。

上位には運輸・レジャー、自動車、電子・電機、住宅関連、情報・通信、食品・飲料、流通などの業界が並ぶ。

ウェブサイト価値ランキング(上位10社)

順位企業・ブランド名ウェブサイト価値(百万円)
1全日本空輸103,359
2日本航空93,337
3トヨタ自動車81,776
4パナソニック72,684
5積水ハウス70,189
6NTTドコモ64,981
7ソフトバンク58,744
8サントリー58,319
9ユニクロ54,854
10au54,695

調査概要

  • 【調査方法】インターネットを通じたアンケート調査および各社の財務データをもとに事業に対するデジタルメディア全体の貢献度を各社のウェブサイト価値として算出し、評価。
  • 【調査期間】2019年6月
  • 【調査対象】全国20~69歳の一般消費者
  • 【有効回答数】21,290人
  • 【調査対象企業・ブランド】一般消費者向け(BtoC)の事業を行う企業を12の業界に分け、それぞれの業界における有力企業・ブランド合計242を選定。
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