10代女子「フェイクニュース」の認知度は6割超、意味を理解しているのは約4割【プリキャンティーンズラボ byGMO調べ】
10代女子の日常を調査・研究するプリキャンティーンズラボは、10代女子を対象に「スマホに関する調査2018」を実施した。
回答者は13~16歳がボリュームゾーン
スマホを利用している中高生1,256名の年齢は13歳(26.5%)が4分の1を占め、ボリュームゾーンは13歳~16歳となった。属性別では「中学生(61.1%)」が「高校生(38.9%)」を上回っている。
「フェイクニュース」の認知度は6割超、意味を理解しているのは約4割
「フェイクニュース」と呼ばれる虚偽の情報・報道が、SNSなどで拡散されることが問題視されている。「フェイクニュースの認知度」に関しては、「聞いたことがあり、意味も理解している(36.6%)」が約4割に上り、「聞いたことはあるが、意味はしらない(27.9%)」と合わせると、6割超の人が「フェイクニュース」という言葉を認知していることがわかる。
また、「フェイクニュース」の意味を理解している人に「フェイクニュースを見たことがあるSNS」を調査したところ、「LINEのタイムライン(40.7%)」「Twitter(39.8%)」がほぼ同じ割合となった。
さらに、「フェイクニュースを実際に投稿(シェア含む)したことがあるか」については、「ある(2.8%)」というごく少数となった。
スマホのOSは「iOS」と「Android」がほぼ同数
利用しているスマホのOSは「iOS(49.0%)」と「Android(47.6%)」がほぼ同数となり、利用している通信キャリアについては「docomo(37.0%)」「au(24.1%)」「SoftBank(16.7%)」と続き、「格安SIM・格安スマホ(5.8%)」は1割以下となった。
99.8%が「スマホアプリを利用する」と回答
「スマホアプリを利用するかどうか」という質問には、ほとんど全ての人が「利用する(99.8%)」と回答した。
利用するスマホアプリのジャンル最多は「SNS/コミュニケーションアプリ」(92.3%)
「利用するスマホアプリのジャンル」については、「SNS/コミュニケーションアプリ(92.3%)」が最多、次いで「カメラ・画像加工アプリ(86.7%)」「動画アプリ(84.8%)」が8割を超える結果となった。
「LINEを毎日利用する」98.9%
「SNS/コミュニケーションアプリを利用する」の回答者に、主要な4サービス「LINE/Twitter/Instagram/Facebook」それぞれについて「毎日利用するか」を尋ねた。その結果、「LINE(98.9%)」、「Twitter(55.5%)」「Instagram(49.5%)」に関しては約半数が毎日利用するという結果となった。
直近半年以内に新しくインストールしたアプリの数「1~3個」25.8%
「直近半年以内に新しくインストールしたアプリの数」について聞いたところ、「1~3個(25.8%)」と「4~7個(23.4%)」に回答が集まった。
毎日起動するアプリの数は「4~10個程度」が多い
「毎日起動するアプリの数」については、「4~10個程度(60.0%)」が6割を占め、次いで「1~3個程度(32.9%)」となった。
「スマホアプリに課金することはない」が85.6%
さらに、「アプリに課金することはあるか」については、8割超が「課金をすることはない(85.6%)」と回答した。「課金する」と答えた人の「1ヶ月の課金額」は、「わからない・覚えていない(25.4%)」を除くと「500円未満(24.9%)」が最多となった。
調査概要
- 【調査テーマ】スマホに関する調査2018
- 【調査対象】スマホを所有している女子中高生
- 【調査期間】2018年9月11日~2018年9月19日
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【有効回答数】1,256名
- 【調査主体】プリキャンティーンズラボ byGMO
ソーシャルもやってます!